抱いてください。

君は僕に身を委ねる。

しなやかな体。

僕の腕の中。

ゆっくりと君の首すじをなでる。

君は気持ちよさに思わず甘く喘ぐ。

「ウニャァァ…」

そうか、そんなに気持ちいいか。

膝の上で体をくねらせる君は猫。

君は気紛れ。

たまにこんな風に甘えてくる。

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