『ずっと一緒の君と僕』

僕が歩くと君も歩く。

僕が止まると君も止まる。

僕が空を見上げると君も空を見上げる。

何処までも一緒についてくる。

でも、君が消えてしまう時がある。

太陽も月も街灯さえない。

光というものがない暗い空の時

君は消えてしまう。

何時も一緒にいるはずの君は闇にのまれて見えなくなる。

君の姿を見たいから光に向かって走り出す。

街灯の明かりの下 、君が現れた。

何時も一緒の黒い僕。

隠れていても必ず側に居てくれる。

そう、君は、僕の影。

離れる事もない。

ずっと一緒の君と僕。

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