(武士的台詞?)「一人で斬り込みなんざぁ…」

「おい…生きてるか…?…そうかよ、そんな傷負っといて…そんだけ、憎まれ口叩けるなら…大丈夫そうだな…。ここの砦は俺達だけになっちまったみてぇだな…。…おい、立てるか…。おい…おいっ!…嘘だろ…さっきまで、生きてたじゃねぇか…。馬鹿が…強がってんじゃねぇよ…。まぁ…俺も似たようなもんか…。…お前もいねぇんじゃ、生きててもこの先の戦…面白くも何ともなくなっちまったなぁ…待ってろ…直ぐに追いついてやるからなぁ…。一人で斬り込みなんざ、馬鹿がすることなんだが…。ここでおめおめ殺されてやるのも癪に触るな…。んじゃ、行きますか…。後でたらふく文句言ってやるから、待ってろよ!…生き残りはここにいるぜ!死にてぇ奴からかかって来やがれっ!…」

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