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【FXマガジン】多数決ダウの裏技【Part11】

1、はじめに


いつも読んで頂きありがとうございます💡今回は、余り相場に張り付けない人や値幅が取れるトレードをしたい人向けに多数決ダウの裏技を解説します。


短期でトレードする人も今回のマガジンを見れば攻める所が厳選され、伸ばせるトレードが出来るようになるので是非見て下さい😌



2、多数決ダウ


まず、このnoteから見ている人にも分かるように多数決ダウのおさらいをします。

僕がいつも朝ツイートしているやつ↓


このツイートの1番上の部分にある通り、

1時間足ダウと多数決が同じ方向の時に短期(5分、15分、30分足)でその方向へ狙います



2-1ダウの見方


ダウ理論には6つの法則がありますが、「トレンドは明確なシグナルが出るまで継続する」というものだけ覚えておけば大丈夫です。


簡単に言い換えると

①最高値に対する押し安値を抜けるまで上昇トレンドが継続する。

②最安値に対する戻り高値を抜けるまで下降トレンドが継続する。

また、僕は波というのは3DMa(3先行3単純移動平均線)に当たるなり抜くなりしたら一つの区切りと見ているので、押し安値や戻り高値が明確になります。


3DMaの設定


例えば下の画像で見ると

右矢印の安値時の戻り高値は3DMaで揉んでいるヒゲ先の1692.32であり、コレを上抜けるまではダウは下です。

少し進むと

左側矢印(→)の最安値のヒゲ先を実体で下抜けてきているので、最安値が右側矢印(←)に切り替わり、戻り高値はその手前の3DMaでのヒゲ上1667.63になり、それを上抜けるまでダウは下と見ます。


この時注意するのが、一つ前の最安値ヒゲをローソク実体で抜けるまでは最安値も戻り高値も変えないという事です。

実体抜けしても次の足で包足になった場合、それは2本のローソクを一本と見てヒゲとみなすので抜けたと判断しません。



2-2多数決とは


①1時間足のダウ理論は上か下か ←超重要

②1時間足100MAよりローソク足は上か下か

③1時間足の100MAの傾きは上か下か

④4時間足のダウ理論は上か下か

⑤4時間足100MAよりローソク足は上か下か

⑥4時間足の100MAの傾きは上か下か


僕はこの6項目を見ていて、1番重要視しているのが①の1時間足ダウであり、その方向にその他の項目と合わせて3対3以上であれば短期で三尊や逆三尊を見つけて狙います。

もし、①が上、②③④⑤⑥が下の場合は、1対5で多数決は下ですが、①の1時間足ダウと多数決がバラバラなので様子見≒レンジ相場となります。

①②③が上、④⑤⑥が下の場合は3対3で1時間足ダウは上なので上に狙えます。


ただし、MACDのダイバージェンスの時は50maまでは逆張りが優勢になり多数決を無視します。



3、多数決ダウの裏技


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