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東京電気通信大 編入学試験 数学 出題傾向

大問5問
試験時間120分
・微分
二変数関数の極値を求める問題が多く出題されている。チェーンルールなどの合成関数の偏微分も押さえておくこと。
・積分
二重積分だけでなく、三重積分からも出題されている。累次積分の積分順序の入れ替えや極座標への変数変換についても十分に学習しておくこと。
・線形代数
連立方程式・逆行列・行列式・対角化などの基本的な内容は十分に学k週した上で、線形写像の分野の学習を進めること。線形写像から出題される問題の難易度が高いため、十分に学習しておく必要がある。類題として神戸大工学部の問題で演習をすることをおすすめする。核や像に関する問題も出題されている。
・微分方程式
出題の頻度は低いが、平成31年度に変数分離形・一階線形・二階線形が出題されている。
・複素関数
複素関数の極における留数を求める問題や、複素関数の微分・積分から多く出題されている。


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