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白い巨筒 4話~10話パッケージ

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優しい搾精モノが好きなM男クン向けの社会派変態アダルト小説「白い巨筒」4話~10話パッケージです。射精管理センターの誰もが尊敬する敏腕搾精師、河口春奈さんに突如として持ち上がった…
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白い巨筒 ~性刑外科搾精師、梨子~(4)

Chapter4 搾精室  この面談室の奥はそのまま検査搾精室へと繋がっており、面談・身体検査・透明ボディースーツへの着換えを終えた後は、通常そのまま最初の導入搾精処置が行われる手順になっている。 ゆうくんは、私に救いの手を求めるような哀しげな表情でその場に立ち止まっていたが、やがて諦めたのか、とうこさんに促され、うつむきながら別室の検査搾精室に向かおうとした。その光景をおもむろに眺めていた私は、思わずそこでとうこさんに声をかけた。 「あ、とうこさんごめんなさい。検査搾

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白い巨筒 ~性刑外科搾精師、梨子~(5)

Chapter5 パラレルワールド  ゆうくんが、生まれて初めて現実の「搾精」の現場を見て衝撃を受けていたころ、私は彼の所持品検査を行うため、先ほど預かったカバンの中味の確認を行っていた。 (さてと。さっさと済ませてご飯行こ。今日はヒロスエ先生にお昼誘って頂いてるし♡) ヒロスエ先生は私の出身大学と同じ上痴大学の先輩ということもあり、何かにつけて私の面倒をみてくれる。ショートボブのヘアスタイルが素敵で、まったく年齢を感じさせない。ここでの職位は性刑外科の主任教授で、日本

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白い巨筒 ~性刑外科搾精師、梨子~(6)

Chapter6 涙の検査搾精  ゆうくんは検査搾精室内の診察台に固定されている。そしてとうこさんは検査搾精前の剃毛処置を行うため、オペ用の手袋をして彼の着ている透明ボディースーツの陰茎部分の電子ロックをピッと解除した。 「ではとうこさん、まずは剃毛処置からお願いします。」 「はい。」 Twitterの裏垢で、プライベートでM男の射精管理をしていたことが露見してしまう危機に追い詰められた私は、既にある重大な決心をしている。が、それをとうこさんに悟られないよう、先ほどま

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白い巨筒 ~性刑外科搾精師、梨子~(7)

Chapter7 おそるべき陰謀  私は今、タクシーに乗っている。どこへ向かっているのかはわからない。隣にはヒロスエ先生。ヒロスエ先生が行き先を運転手に告げていたとき、私はちょうどとうこさんからの質問のLINEに返信していて、行き先をきちんと聞き取ることができなかった。 どこに行くのかヒロスエ先生にたずねたかったが、でも普段の柔和な表情とは違って少しピリッとした雰囲気なので、何となく話しかけづらい。 ー15分ほど前、検査搾精室でゆうくんを○○○(一種の○○○)させるため

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白い巨筒 ~性刑外科搾精師、梨子~(8)

Chapter8 葛藤。そして決心 ヒロスエ先生から配られたM女堕ち搾精師や看護師のリストを見た私は、愕然とした。 「先生、M女堕ちした人は、ほとんどが第二性刑外科にいた人…2科って、○○○○の…」 「そう。M女化したのは、ほとんどが○○の下にいた子ばかり…。」 ヒロスエ先生は深刻な表情でつぶやき、そして意を決したように立鼻党首に告げた。 「立鼻党首、お恥ずかしい話ですが、現在までの調査では、第二性刑外科の主任搾精師、○○。この子が何らかの形でこの件に関与している可

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白い巨筒 ~性刑外科搾精師、梨子~(9)

Chapter9 告白  「それにしても驚いた。入所者の中に、梨子の知りあいのオスがいたなんて…」 ヒロスエ先生がつぶやいた。 私たちはオス国党の党本部を出ると、その足で赤坂見附にある高級シティーホテルのラウンジにやってきた。既にアフタヌーンティーがサーブされる時間帯に入っており、あたりはゆったりとした時間(とき)が流れている。 昔と違うのは、オスのスタッフ(ウェイター)は私たち女性客に対しては必ず跪き「いらっしゃいませ女性様」の言葉とともにパンプスのトゥに軽くその唇

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