炎上して65人の起業家と壁打ちした話と起業する話。
自己紹介
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
初めまして、藤澤李子です。
SkylandVenturesというシードVCでインターンをしています。
慶應大学2年生です。
今回初めてnoteを書こうと思ったきっかけは、2/14にXに投稿した私のポストが炎上したこと。火に油を注ぐのも嫌だったので自分の意見は何も言わずにいました。が、意見を言えずじまいなのも嫌なので今回のnoteで私の思うこと、そして今後について書こうと思います。ぜひ読んでくれたら嬉しいです☺︎
ただの日記です。
2/14 12:06
これまでSkyland Venturesでインターンをしていてこれといってバリューを出せていないことにモヤモヤしていた私はXで壁打ちを募集して起業家と会いまくる戦法を思いつきました。
どうすれば自分と会ってくれる起業家の数を増やせるような投稿をできるか考えに考えて投稿した投稿がこれ!ジャン!
以下投稿文。
勘違いされてる方も多いので私がこんな感じで投稿をした意図を少し。
自分自身、起業をしようと思って複数のVCの方に壁打ちをさせていただいたことがありますが、やっぱり本業VC の方への壁打ちや、かしこまったイベントでの壁打ちは緊張します。それに比べて、VCのインターン生かつ現役大学生って話しやすい立場だと思いませんか。確かに、 VCとして社会に出て活躍されている方に比べたら言えることなんてほとんどないし、逆に私が学ぶことの方が多いと思います。でも、手元にプロダクトも、プロトタイプもなく構想だけだったとしても相手が大学生なら気軽に話してもらえるのではないかと思いました。それに、現役大学生だからこその目線でお話しできることもあると思ってます。私は話しやすい立場のVCの卵として起業家に会いたいと思いました。
リスクを鑑みず自分の情報を開示したのも、もし自分が壁打ちやユーザーヒアリングをお願いする立場だったら、お話しする相手がプロダクトのターゲットなのかどうかを知りたいだろうと思ったからです。過剰に反応されましたが写真もその情報の一つに過ぎません。
予想外すぎる反応
投稿してから2.3時間は肯定的な意見を言っていただくことが多く、アポも順調に入っていましたが、だんだん鍵垢での引用リツイートが増えてきて心がざわつき始めました。
それから匿名で顔も出していないことをいいことに会ったこともない人が低俗な言葉で叩いてきて本当に胸糞悪かったです。男性、女性に関わらず自分に性的な魅力があってそれを使いたいと思うのであれば使えば良いと思いますが、少なくとも私はそういう戦い方をしたいとは全く思っていません。そう思っていない人に勝手に偏見を持って寄ってたかって叩いてくるのは失礼ですよね。
こんな感じで炎上して1日目は結構落ち込んだ私ですが、炎上して何も得ずに終わるのだけは嫌だったのでこれを絶対にものにしようと思いました。
変なオジが寄ってきてるんじゃないかと心配されることが多かったので始めて三日目まではXでミーティング毎にどんな人と話したのかを投稿しました。ちなみにミーティングを組んでくださった方々は100%起業家でした。だんだん叩いてくる人も減ってきてホッ。ここからが勝負!
65人の起業家
2/14から2/28にかけて65人の起業家の方とミーティングさせていただきました。
65人の起業家の方とのミーティングの目標は、
投資に繋げる
できるだけ多くの方とお話しをして事象を貯め、ユニコーン探知機になる
でした。
ミーティング毎に振り返りをしてどういう質問をしたらその人の事業について深掘ることができるのか、VCの先輩方は起業家ミーティングの時にどういう質問をしているのか、大学生だからこその起業家の方に提供できるものは何なのか、等々を考えながら、毎回最大限の熱量でミーティングに挑みました。考える機会を与えてくださった起業家の方々本当にありがとうございました。何か私とのミーティングで得られたものがあったと感じてくださっている方がいたら嬉しいです。
一つ今回のミーティングで確実に感じたのは、熱量あふれる起業家の方々とお話しすることが大好きだということです。
どんな困難があっても前に進み続けている人と話すと、自分にもその人の熱量が伝播して夢へのモチベーションになりました。65人の起業家の方とお話ししている時間が楽しくて幸せすぎました。
私の夢!
長くなりますが読んでいただけると嬉しいです!
私の一番尊敬している人は曽祖父です。彼は起業し会社を創業しました。その会社は今でも存在する企業で、親や親戚から彼の話を聞くことがあり、次第に自分が死んだ後も後世に影響を与え続けられる企業を創りたいと思うようになりました。なので、小学生からうっすらとそんな会社を創ることに憧れを抱いていました。
今までAI関連のプロダクトをエンジニアの方と一緒に開発したりしていましたが、自分の実体験に基づいていないせいかモチベーションが続かず断念しました。
また一から自分の実体験に基づいた本当にやりたいことは何だろうと何日も考えました。
そして、和洋折衷のライフスタイルブランド"HOUOH"を創ることにしました。
HOUOH
小さい頃から歌舞伎を観に行かせてもらう機会が多く、今でも歌舞伎を筆頭に日本の文化が大好きです。(歌舞伎って本当に素敵じゃないですか?!動く浮世絵って言ってる方がいて本当にその通りだと思いました。衣装もお化粧も、舞台も本当に隅々まで凝られていて、、。歌舞伎座に入った時の赤い絨毯が広がる異世界感、タイムスリップした感じも本当に好きです。)
でも、歌舞伎を見にいく時にいつも感じるのが50-80代くらいの観客の方ばかりで私と同じくらいの年代の人が全然いないこと。
今歌舞伎を観にきている人がなくなったら今後歌舞伎を観にくる人がいなくなってしまうのではないかと悲しくなりました。
そして、あんなに素敵な日本の文化で誇るべきものなのにだんだんと廃れていってしまう未来を変えたいと思いました。
そこで和洋折衷のライフスタイルブランド"HOUOH"を創り国内外に歌舞伎をはじめとする日本の文化の魅力を伝えることが直近の私の目標です。
さらに大きな夢があるのですが、noteには書けないので是非会った際に聞いていただけると嬉しいです!!HOUOHの名前の由来もお話ししたい!!
こんな感じで長くなりましたが、藤澤李子の初noteでした!
ありがとうございました!
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