受験生の学力が足りていなかったから落ちたのか?…東京医大の試験不正事件について

東京医大に対し受験料の返還を求めたという受験生のニュース

この"受験生"にはわたしも含まれていますけれど、あまりにも的外れな批判が見られたため記事を書きました。

その前に山口一男先生のこの記事、ぜひ読んでいただきたいです。


さてニュースについて。

ツイッターでは口調が荒くなってしまいました。すみません。

でも本当に、今も浪人している受験生に対して

「お前が能力足りてなかっただけじゃん」

「抗議していいのは(点数調整がなかったら)受かってた奴だけ」

「(抗議した受験生は)明らかに点数が足りてなかったんじゃないの(笑)」

などという心無い(そして的外れな)言葉を投げかけないでください。

「よくも私を傷つけてくれたな?!チョー傷つきました!金払え!」とは誰も言ってません。

みんな、今後の医療界がよりよくなることを願ってのことです。

6万円の受験料が還ってきたところで、声をあげるリスクと釣り合っていませんから。

お金目当てじゃないことは明白です。

下の世代が悔しい思いをしないために、悪しき風習はここで終わらすんだ。

そういう気持ちで立ち上がりました。


そして問題は東京医大に受かっていたのか受かっていなかったのか、ではないので

今後もわたし自身が東京医大に合格しているのかしていないのかについては言及しません。問題はそこじゃない。問題の本質は試験の不正ですから。


あと、私たち受験生以外の人達について批判をしてる方にも一言。

「そんなこというなら、あなたが代わりにサポートしてくれるんですか?」

おそらくこれで伝わるでしょうから一言だけ。


厳しいことを書きましたが、

「私によくもーーー!!!!!」とか「お金たんまり払いなさいよ!」っていうことじゃないよって。

それがわかっていただけたら嬉しいです。


あと税金から出た助成金は、返してもらおう。

よかったら他の記事も読んでくださいね。

以上です。

ここまで読んでくださってありがとうございました。ぽちっとしていただけると励みになります。みんな、がんばろう!えいえい!