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寒空の光

自分が思ってたよりも寒かった
まだ冬は終わってなかった

前よりも寒さに敏感になって
そういうもんかなあって思いながら

それでも
その寒さを我慢してでも
何にも代えられない
大切な時間を過ごしていたかった

自分が思った言葉を
思うままに口に出して
相手に伝えて
伝えられて
それに対して思ったことを
また伝える
その繰り返し
その繰り返しだけなのに
その子とのその時間は
誰にも代えられない
何にも代えられない

その時間が自分をどれだけ救ったか分からない

一番自分に素直になれる時間だから
自分でも驚くほど素直な言葉が出てきて
シンプルな言葉で

ありがとう
好き
また会おうね

って言える

今の自分、好き
って思える時間なんて
そのときくらい

でもその時だけでもいいから
いつまでもその時間を作りたい

絶対に忘れたくない
忘れられない
汚されないまま
明日も生きていきたい


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