見出し画像

夜桜りこ企画①「Midjourneyの生成時の基本思考」

りこです。
2023年4月5日〜4月12日の約一週間の間に

・私がどういう思考でMidjourneyの絵を生成しているのか?

こちらを公開していこうと思います。


なぜ、こんな企画を?

「私がどういう思考で生成しているか?」

を見せたいなって思って企画したんですが、なぜそんなことをしようと思ったのか?

それは、

今は誰もが画像を生成する呪文を知っていれば、高クオリティの画像を簡単に作れるようになったから

です。

単に自己満足のためであれば、他の人が公開してくれた呪文をそのまま使って

「素敵な絵が作れた♪ 満足、まんぞく・・・!」

でいいんだけど、中にはAIで作った画像を使って

お金を稼ぎたい!!

そう思っている人もいますよね?

だったら、

『単に用意された呪文をそのまま使うのでは駄目で、自分なりの「オリジナルティ」がないと、今後生き残れないよね。』

そう私は思ってます。

今のところ

「りこさんの作るAI画像、素敵ですね!!」

こんな言葉をいただくことは少なくないので、だったら

「私がどういう風に画像を生み出しているのか、その思考、つまり頭の中を見せちゃおう」

そう思ったんです。


ってことで、Twitterのほうで公開している画像について

・どういう思考の流れでその画像を作っているのか?

こちらをnoteで解説していきますね。
(何回かに渡って実施)


実際に利用した呪文も公開するので、それを活用して

・自分だったらこういう呪文にするかな?

って発想を広げていってもらえると嬉しいです。


そして素敵な画像が出来たらぜひ、お知らせくださいませ〜

ツイートで

@riko8webwriter

のメンションを入れてもらえたら、見に行かせてもらいます!!


ロボットの画像

上記のツイート内に貼ったロボットが2体いる画像ですが、これを生成するのに使った呪文はこちら。

Streamlined robots, painters, space, twinkling stars, shooting stars


難しいことは考えずに、単に頭の中にイメージした

・流線型のロボット
・絵を描いている
・宇宙
・キラキラした星
・流れ星

こちらをDeepL翻訳で英単語に変換。
その英単語をそのままMidjourneyに入れて画像を生成してもらいました。

ちなみにこの時の私のイメージとしては、今回のこの企画をするにあたって

・ロボットが絵を描いている様子

を表したいなって思って、先程の単語を思いつきました。

流線型のロボットというのは「可愛らしいロボット」を誕生させたくて考えた言葉。

またロボットにしたのは「AIロボットが素敵な絵を自由に描いている様子を表現」したかったから。

実際にはもっと詳しい呪文(プロンプト)を使って描いてもらうんですが、今回は敢えて

・必要最低限の単語を入れることでどういった絵が出来上がるのか?

の確認の意味もこめて、

・流線型のロボット
・絵を描いている

の単語を使い、そこに追加で「背景」を

・宇宙
・キラキラした星
・流れ星

で設定しました。ここは私が単純に好きな光景。

宇宙空間で星がキラキラして、流れ星がスーッと流れていたら素敵だなって思って。

そして出来上がったのが、先程の画像も含めてこれ。

絵を書いている要素は見当たらないけど・・・(笑)

Midjourneyの場合は一度に4枚の絵ができるんですが、その中の右上を私は気に入ったので、ツイートに入れたってわけです。

ちなみに私自身が「流線型のロボット」を指定していて、私が選んだ画像だけが流線型じゃないんですよね(笑)

まぁ、出来上がった絵を見てどれを気に入るかは、また別の話なんですね。


ここで気に入ればいいんですが、もし気に入らなければ

・単語を追加
・単語を入れ替える(先頭にあるほど優先される)

をしていきながら、自分好みの絵が出来上がるのを見ていきます。


例えば、色合いを変更したいな〜って言う時には

赤系のトーンにしたいなら

Streamlined robots, painters, space, twinkling stars, shooting stars red tone

このように最初の呪文の一番最後に

red tone (赤系のトーン色に)

を追加する。すると・・・

画像全体が赤色のトーンになります。


これを参考にして色を表す英語を変えると

・黄色系のトーンに = yellow tone

Streamlined robots, painters, space, twinkling stars, shooting stars yellow tone



単色ではなく二種類の色を設定することも出来ます。

ピンクとグリーン = pink and green

Streamlined robots, painters, space, twinkling stars, shooting stars pink and green

ピンクとグリーンは色彩でいうところの「補色にあたる色の組み合わせ」で、デザイン的にこの補色を組み合わせるとオシャレな絵になりやすいんですよね。

参考までに私は色彩検定2級を持っているんですが、最低でも3級の内容を勉強しておくと、画像を作る時にすごく役立ちますよ。


と話がそれたので戻して・・・

今度は色を単体で指定しるのではなく、こういった指定の仕方も。

・レインボーカラー = rainbow color

Streamlined robots, painters, space, twinkling stars, shooting stars rainbow color

レインボー、つまり虹の色なんですが、七色が使われていて素敵✨
宇宙空間との相性もいいな♪


次は

・パステルカラー =pastel color

で作ってみます。


Streamlined robots, painters, space, twinkling stars, shooting stars Pastel color

ちょっと右上がパステルカラーっぽくないので、もう一度生成してみます。Midjourneyの場合は「うーん、ちょっと思っていた絵と違うなぁ」と思ったら、同じ呪文で何度も作る事ができます。

再度作ってみるとこんな絵が。先程とまた雰囲気が変わって可愛いですね。


このようにして、私がMidjourneyで画像を生成する時に

・なんとなくこんな画像が作りたいな

って思っていれば、

1 作りたいものを単語で羅列する
2 それを英訳する
3 Midjourneyに入れて画像を生成
4 出来た絵を見て呪文を修正・追加

この流れで作業をしています。


参考に・・・なったかな?

もしこのnoteを読んで感想があれば、このnoteを紹介しているツイートにリプまたは引用で送ってもらえると嬉しいです。

このnoteを紹介しているツイートはこちら
👇


今後も12日までは集中してこういった形で

・Midjourneyを利用してどうやって絵を生成しているのか?

を公開していくので、よければりこのnoteをフォローしてもらえると嬉しいな♪


では、また次回をお楽しみに!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?