乳癌経験者は語る1〜乳癌のまえぶれ

こんにちは、リコです。
何度かnoteに書いた事がありますが、
私は現在、乳癌治療中で、ホルモン療法をしております。
今まで、乳癌になった事は、身内以外、乳癌経験者の友人1人にしか話したことありません。
そして、自分自身、この話題からはなるべく避けるようにしていました。

死への恐怖、転移の不安、そして片胸がない事の悲しみからできるだけ逃げたいと思っていましたが、それらのことは、今もそしてこれからも私について回ります。

ならば、逆手にとって、乳癌サバイバーだからこそ何かできる事がないのか、私が乳癌になった意味を、意味があるものにしたいと考えるようになりました。
これからお話するのは、私が乳癌になって、どのように今まで過ごしてきたのか、治療や、お金の事、そして私の気持ちの変化です。

私は、もともと病院が大嫌いで、今まで検診というものを受けた事がなかったのです。市からの無料検診もあえて無視していました。

2018年の12月末、それまで順調に規則正しくきていた生理でしたが、初めて、生理以外に不正出血があり、不安がよぎりました。
すぐ、婦人科に行きました。
医師から、内診では問題ないが、年齢的に子宮頚がんと子宮体がんの検査をすすめられ、その場で、受けることに。

子宮頚部と子宮体部の組織を取るのですが、子宮体がんの検査は痛かった。
バチッバチッと組織を取られ、その後、出血するので、ナプキンをもらい帰りました。初めての子宮体がんの検査で痛みと疲れもあってか、病院から帰ったらぐったりでした。

結果は10日後、お正月は、不安な気持ちのまま過ごしました。

10日後、検査の結果を聞きに病院へ

幸い、結果は問題なし。

ほっとしました、しかし、私には、もう一つ心配な事がありました。それは左胸の事。

左胸はもともと陥没乳首でしたが、若い頃と形が変わっている気がしたんです。さらに、左胸だけズシンとした痛みがたまにくるのです。

年齢的なせいかなと気にしないようにしていたのですが、子宮が大丈夫だったからついでに乳癌検診もしておこうかなと思いました。

そして、近所の病院は知り合いに会いたくないからと家から離れた乳腺外科を予約しました。

長くなるので、続きは明日書きますね。

ではまた♡

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?