11/26 自分が変わった日
こんにちは!!
最近、ファッションに目覚めました。服買ったり、スニーカーを買うことにはまっています。きっかけは、youtubeでファッション関連の動画を見たことがきっかけなのかな、そういうことにしましょう。今まで、「筋肉がファッションの一部」だと考えていた自分は、ぴちっとしたものをまとっていたのですが、それは単なる自己満足に過ぎず、一緒にいる人は不快に感じていたのかもと考えました。なので、今は筋肉がコンプレックスになり、筋肉を隠すためにオーバーサイズの服を買うようにしています。ファッションって自己顕示欲の塊であるから別に自分が満足すればいいかなって思っていたけど、今はTPOに合わせたり、一緒にいる人のことを考えながら装う必要があるのかなって感じました。
みなさんも、何かっきっかけで変わったことありますよね。
どーも、吉本陸斗です。
先日、ゼミで13期と合同で報告会に向けた発表練習がありました。そのことでの気付きについて今回はお話ししたいと思います。
もう一年経つのか
二回生のプレゼンを拝見しました。正直言うと、本当に出会って一か月のメンバーで作成したスライドなのか、完成度の高さに驚きました。フォントのサイズ感だったり、主張したいところのスライドは別に作って、聴き手に取って見やすいようなスライドができているなと感じました。モリサワさんの「伝える」スライドから、「伝わる」スライドにするという作業がすでにできているグループもいくつかあったので、この子たちの成長が楽しみでした。(すみません、上から目線で言ってしまって。)
一応先輩なので、何か質問をして、彼らに何か改善点などアドバイスできればということで、自分的には頑張って発表しました。いつも、報告を聞いたら、そのまま受け身になって質問することはありません。
でも、僕がお兄ちゃんとして慕っている一平だったり、先生として崇めている陽斗や佳樹はいつも発表に対して質問をして、発表者に何かヒントを与えています。
僕の目標は、彼らと同じ土俵に立って話すことです。そのためには、彼らと同じことをしないといけないということで、気になったことは発表するようにしました。発表の真意が本題とはずれたことも質問したかもしれませんが、もし自分の質問で何かヒントを得られたというグループがあるのであれば、ビジコン本番に向けて頑張ってほしいです。
報告を終えて
IDLチームの報告は、以前の中間報告会よりは上手くいったと思います。(笑)以前の中間報告はボロッボロで、内容が全く伝わっていないため、質問の内容も頑張って絞り出したようなものになってしまったため、本当に悔しかったし、聴き手の皆さんに申し訳なさしかありませんでした。この悔しさを糧に、今回の報告の練習も、練習ではあるけれど、本番の合同ゼミで発表するんだという意気込みでスライド作成・発表練習をしました。
まず、先生からの良かった点として、スライドの見易さ、話し方を挙げていただきました。スライドの中身は置いといて、文字の大小で強調したいもの区別することで、聴き手がわかり易いように工夫したつもりです。また、問いの答えといった、一番伝えたいものはスライド一枚使って提示することで、話の展開・強弱をつけました。この点に関してお褒めの言葉を頂いたのは単純に嬉しかったです。
報告会終了後に自宅で中間報告のスライドを見直したのですが、「こんなの誰がわかるん?」というような印象を受けました。文字の量が多く、フォントのサイズが全く同じで、何を伝えたいのかわかりませんでした。そう思うと、モリサワさんのワークショップで学んだことがこの場で活用できたのかなと思うと、自分を褒めてやりたいです。よくできました。
ですが、その反面多くの指摘も頂いました。
まず、話の内容が入ってこないことでした。スライドの構成に違和感があるから、結局何が言いたいかわからないといわれました。今回のスライドは100枚あったので、不必要だと判断した内容に関しては大幅にカットしましたが、カットした部分が重要であると言われました。例えば、インタビュー内容。インタビューの内容は情報は分析等で仕える重要な判断基準になるから、すべての内容を書かずとも、そこから必要であるフレーズだったりを明記することで、そのからどんな思考に至ったのか、その結果結論として何が出たのか、つまり、結果までの過程を示さないといけないことがわかりました。その結果、結論の内容も強引に出したようになっていて、初めて聞く人たちからしたら全く理解できない。よって、質問もしにくい報告になってしまいました。
自分は、スライドのデザインに関しては、「伝える」から「伝わる」ものにしましたが、話の内容はまだ「伝える」ままでした。
確かに、質問するときも、端的に言えばいいのに回りくどい言い方をするから、「結局何が聴きたいの?」と、相手を困惑させることがあります。見切り発進で発言してしまうから、自分でも何が言いたいのかわからなくなることがあります。
結局、話の構成が日常会話でもできていないことに気づきました。常になのも考えずに会話してしまうことがスライドの構成からばれてしまったことが恥ずかしいです。
構成に関しては、研究の構成にしたがって作成したのですが、それでは全く伝わらないとのことでした。自分たちは、活動の過程を時系列に合わせてスライドで報告したことが良くなかった原因でした。活動の内容を今までしてきた順番で説明したら想像しやすいと考えたのですが、いざ、他の人たちが聴くと、結局何が言いたいのかわからないと、頭に?マークを浮かべてしまうことになります。
そう思うと、相手に伝わりやすい発表を作るのって本当に難しい、、、、、先生たちがスライド使って授業するのってかなり高度なことなんだなって思いました。しかも、毎週授業資料を作成していると思うと、自分だったらぶっ倒れていると思います。それに加えてゼミの卒論だったり、プロジェクトの報告を聞いたり、毎日本を読んでる山縣先生って、本当に凄すぎる。ぜっったい人間業じゃない。いい意味でですよ!
また先生に対して尊敬する部分が増えました。ますます好きなっちゃいました。これも、いい意味でですよ!(笑)
話が脱線しましたが、まずは構成を変更してわかり易い報告にするために、何度も他の人たちに見てもらうことで、違和感ないかチェックしてもらいたいです。前回も陽斗と一緒にお互いのスライドを見せ合いっこしてどんなふうに見えているかフィードバックを出し合いました。やっぱり客観的な視点からみると違う見え方ができて、報告もオーディエンスに聴いて見らう、つまり客観的な意見が重要であるといえます。何度も試行錯誤することで、よりよい報告ができるようにします!
頑張るぞ~~~!!!
他グループの発表を聞いて
他の4チームの発表を聞いて、どこも中間報告よりも内容の濃いものとなっていました。商品を販売するまで、どんなアプローチだったら結果が出るか、そこに至った分析の内容まで詳しく書かれていて、前のめりになって報告を聴いていました。
一番印象に残っているのは、木村石鹸のスライドです。単刀直入にいと、
美しかった
です。スライドの内容がすんなり理解できるし、とにかく一目見るだけで情報が入ってくるようなスライドでした。報告者側が、必要なものはなにか、伝えたいものが何かしっかりわかっているから、必要最低限のものしか書かれていませんでしたが、それでもよくわかりました。
中学校の美術の授業で習った、「余白の美」を思い出しました。ごちゃごちゃせず、余白を活かして中央の対象物に注目してもらう技法だったと思います。それがスライドでも同じことが言えると思いました。いらないものは引き算していき、そこで残ったものを伝えたいもの=答えとして載せるのは、理にかなっていると思いました。何か教科書を見ているのかと思うくらい衝撃を受けました。数学の方程式になぞって作られたようなスライドが本当に美しかったです。合同ゼミの発表が楽しみです。
また、今回は2回生の発表の後に3回生の発表をしたのですが、2回生への質問モードが途切れなかったかどうかわかりませんが、終われば4チームすべてに質問していました。いつもならどこか1チームに対して質問すれば自分的には良しとしていると思っていましたが、この日の自分は、自分でも自分ではないかと思うくらい質問していました。質疑応答に関して、いつも何か質問しないといけないといった義務的なものだと感じていました。でも、この意識を持っていたら発表内容が頭に入ってこず、結局質問できないことが多々ありました。そんな意識持たず、普通に内容を聴いていたら「それってどういうこと?」と素朴な疑問が出できました。たぶん、この無意識的な質問の方が、作り手が気付かなかった視点からの問題であることがわかるのではないかと思いました。初めて聴く人になった気持ちになることで、本番に似たような質問ができるから、報告者にもメリットがあるのではないかなって思いました。
こうして無意識で発表できた自分は本当にびっくりです。周りに追いつこうということがきっかけだとしたら、この気持ちにしてくれたゼミメンバーに感謝しかないですね。ありがとうございます。少しでも近づけたかな、もっと頑張らないとな。
先生からの一言
最後に先生から全体に話した言葉で気になるフレーズがありました。
いい議論ができることが大切で、それに対してのいい質問、その返しのラリーができるようになること
この言葉を聞いたとき、自分はできていないなと思いました。質問者に対して適切な回答ができていなかったり、もう一度質問してもらうことがあり、スムーズにキャッチボールできていないことに思い当たる節がありました。質問してくれたってことはある程度内容も理解してくれているのかなと思っていましたが、理解していることを踏まえて質問してきた場合に訳のわからない回答をしてしまった場合、逆に混乱を招くことがあります。質問してくれた人に対して申し訳ないと思います。うまくラリーをしていないと、この報告者は内容理解できていないのではと思われても仕方ありません。質問してくる人たちにうまくこたえられるように、視点を広く持って物事に取り組むようにしたいと思います。そしたら、どんな質問が来るのかあらかじめ予測でき、その質問に対しても的確に回答できると思います。
意識することが多くて大変だけど、これを無意識にできるようになるまでは頑張ります。
終わりに
いままでの吉本陸斗から、”新”吉本陸斗として進化しているような気がします。周りからしたら、そんなことでかわったって言えるの?って言われるかもしれませんが、自分からしたら大きな成長だと思います。
もともと、山縣ゼミに入った理由も、「自分を変えたい」と思ったからです。内気で、受け身であった性格を変えるためには、活動が活発で、他のメンバーと関わるチームで活動するプロジェクトであれば、自分の性格を変えられると考えていました。発表に対しても質問しないで終わっていたので、今回のことを思えば成長したといってもいいのかなと思います。
こうして殻を破る環境を整えてくれたのは、ゼミメンバーのおかげだと思っています。山縣ゼミの一員でよかったなと思えた日でした。
これからも進化して、目標とするメンバーたちに追いつけるように頑張ります!
今回は4000字以上も書いてしまいました。長々なってしまったのにもかかわらず最後まで読んでいただきありがとうございます。
では、またね~~~
吉本陸斗