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鬼門(体調的なやつ)

今週頭あたりから、ずっと微妙な微熱が続いている。
37℃近辺をぐるぐる。
おかげでずっと背中がぞくぞくしている。
けれども風邪かと言えば、鼻水も出ないし咳も出ない、喉も痛くない。
本当に微熱だけ。
強いて言えばオナカをちょっと壊してる。
もしかしたら軽い急性胃腸炎かなと思っているが、それにしては熱が低いような…。

過去に何度か急性胃腸炎になったことがあったけれども、
上からも下からも大層なお祭り騒ぎになってしまった。
酷い時には熱が40℃まで上がった記憶がある。
それに比べればまあ、…だいぶ楽ではある。

風邪がオナカにきたのかな、ということで対策としては胃腸薬を飲むことぐらいしか出来ないでいる。
何が面倒かと言えばご飯の用意をすることと、深い思考をすること。
文章にしたら、体調的にちょっとキテるなと実感できてきた。

よくよく思い返してみれば、あと数日で誕生日を迎える。
実は誕生日前後が最も自分的には「鬼門」だったりする。
高熱で年末年始を迎えたこともあるし、
誕生日当日にバセドウ氏病が発覚したこともある。
もちろん誕生日を「寒い、寒い」と震えながら越すなんてこともあった。
ちなみにバセドウは、20代の頃に発症して早めの投薬治療で今はもう完治している。
けれどもそれ以来、息が上がりやすかったり、夏場はしんどくなった。

体調的にガクンと落ち込むので「鬼門」と呼んでいる。
気をつけていても結構な確率で体調を崩していて、こればかりはどうしようもない。
ということで、あまり眠たくないのだけれども
そろそろまた横になった方が良さそうだ。
体の不調は「休め」のサイン。

余談だが「体」と「休」って横棒一本違うだけだけど、よく似てる漢字だ。
この「横棒一本」は、その人その人によって色んな意味があるのかもしれない。
ある人にとっては「仕事」だったり、またある人にとっては「意地」だったり、それこそ「私の血はワインで出来ている」と昔豪語した女優の言葉を借りれば「ワイン」だったりするのかもな。
ああ、だからそれを抜いたら「休み」になるのか。
・・・などと取り留めもなくふと思うのであった。

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