#214: 自転車が車の代わり（海外移住）
週5で横乗り系(Surf/Snow/Skate)をやる石川県金沢市生まれオランダ在住の石崎力也です。本日も最新情報をお届けいたします。
■■コラム 自転車が車の代わり（海外移住）
どうもこんにちは、石崎力也です。
今日は自転車が生活の中心となる国であるオランダでの経験から「移動手段と生活の密接な関係」についてお話します。
2020年7月、オランダに移住して4年が経ちました。移住当初は「自転車が必須」という感覚が理解できなかったのを覚えています。
しかし、実際に住んでみてその理由がわかりました。オランダには、自転車専用道路が張り巡らされていて、車よりも自転車が優先されるルールもあるんです。
10キロから15キロ圏内であれば、自転車の方が早く着くことがほとんどです。
バスとの競争でも、自転車の方が圧倒的に速かったこともあります。
なぜなら、バスは停車する必要があるからです。
車の場合、渋滞にはまらなくても、駐車場を探す手間や、駐車場所から目的地までの移動時間などが発生します。短い距離でも、予想外の出来事が重なると、時間に余裕がなくなってしまうこともありますよね。その点自転車なら、家の目の前から目的地までスムーズに移動できます。
オランダでは、自転車が生活のあらゆる場面で活躍します。子供の送り迎え、買い物、通勤、運動など、自転車で済ませることがほとんどです。自転車のおかげで、活動的な毎日を送ることができています。
電動自転車を選んだことも、自転車生活を快適にしている要因の一つです。運動不足解消にもなりますし、駐車場を探す手間も省けます。
最近では、ポルトガルへの移住も検討しています。しかし、石畳の道や狭い道路が多いポルトガルでは、オランダのような自転車中心の生活は難しいかもしれません。実際に住んでみないとわからない部分も多いので、これからリサーチを進めていく予定です。
このように移動手段は生活の質に大きな影響を与えます。もし今、あなたの移動が車中心になっているのであれば、一度、自転車での移動を検討してみてはいかがでしょうか。新しい発見があるかもしれません。
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石崎力也
編集後記
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