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#219: 視聴者への回答:海外移住で一番の障害になることは言語以外に何がある?

週5で横乗り系(Surf/Snow/Skate)をやる石川県金沢市生まれオランダ在住の石崎力也です。本日も最新情報をお届けいたします。

■■コラム 視聴者への回答:海外移住で一番の障害になることは言語以外に何がある?

どうもこんにちは、石崎力也です。

今日のテーマは「海外生活で言語以外に一番弊害になること」についてです。結論から言うと、それは「人間関係」に尽きると思います。

先日、海外移住の話題になった時です。「海外生活で一番弊害になることは言語以外に何ですか?」という質問を受けました。確かに、慣れない土地での生活はワクワクする一方で、不安もありますよね。

僕自身、これまで多くの人の話を聞いてきました。その中で、特に印象的だったのは、海外でメンタルを病んでしまった方の話です。原因は言葉の壁よりも、孤独感や疎外感だったそうです。僕の住むオランダでも、多くの日本人が移住に来てはだいたい2年後に日本に帰っていきます。

それは僕が見ている限り「現地のコミュニティになじめない」というのが大きいように見えます。海外生活では、当然ながら言葉や文化の壁にぶつかります。しかしそれ以上に、頼れる人がいない、気持ちを分かち合える人がいないという状況が、大きなストレスを生むのでしょう。

もちろん、お金の不安も無視できません。海外では医療費や教育費などが、日本とは比べ物にならないほど高額になることもあります。お金の心配があると、心から海外生活を楽しむことは難しいでしょう。

とはいえ、お金があれば全て解決するわけでもありません。実際、経済的に豊かでも、海外生活に馴染めず、帰国してしまう人も少なくありません。結局のところ、どれだけお金があっても、心の支えとなる人間関係がなければ、海外生活は難しいのかもしれません。

では、どうすれば海外で良好な人間関係を築けるのか。それは、積極的に現地の人と関わろうとする姿勢が大切だと思います。言葉が通じなくても、笑顔で挨拶をしたり、現地のイベントに参加したりすることで、少しずつ距離を縮めることができるはずです。

僕自身も周りの人に支えられていると、改めて実感しています。それは「オランダに住むんだ」というしっかりとした意思を持つことで、現地に溶け込む勇気がでたように思うんです。

海外移住に限らず、どんなことにも言えることですが、人との繋がりを大切にすることが、充実した人生を送る秘訣なのかもしれませんね。移住を考えている人は、まずは「この土地でしっかり暮らすんだ」という気持ちを強く持つことから始めてください。

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石崎力也

編集後記

AI広告術の商品の撮影をするため、レンタカーでベルギーに行ってきました。デン・ハーグまで車で1時間半の楽旅でした。Wi-Fiなし、圏外。完全なオフライン環境でした。

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