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#218: 視聴者への回答:文化の違いによるショックや困難を経験した具体例ありますか?

週5で横乗り系(Surf/Snow/Skate)をやる石川県金沢市生まれオランダ在住の石崎力也です。本日も最新情報をお届けいたします。

■■コラム 視聴者への回答:文化の違いによるショックや困難を経験した具体例ありますか?

どうもこんにちは、石崎力也です。

今日は海外移住にまつわるリアルな話をシェアします。

海外移住って響きは最高にワクワクするけど、現実は甘くない。文化の違いによるショックや困難は、想像をはるかに超えてくるんです。

例えば、市役所の手続きひとつとっても、日本とは大違い。住民票をもらうのに、アポイントメントを取って、3週間も待たされることも。しかもこれは住民票をもらうための申請だけです。実際の発行は、さらにそこから2週間かかるなんてこともザラ。日本では考えられないですよね。

病院も同様です。いきなり専門医にかかれず、まずはホームドクターに相談。そこで判断を仰ぎ、紹介状を書いてもらって、やっと専門医の診察を受けられる。緊急性の高い場合は、本当に焦りますよね。

それから、これはスペインの話ですが、昼食の時間帯はお店が閉まっていることが。シエスタという昼寝の文化が残っているからです。だから午後2時頃にランチに行こうと思っても、どこも空いていないという事態に。こんな風に、国によって文化や習慣は本当に様々。事前に調べておくのも限界があります。

では、どうやってこれらの困難を乗り越えるのか?それは「どんな試練も降りかかるもの」という覚悟を持つこと。そして、その試練を乗り越えた先にある魅力的な未来に目を向けること。僕の場合は、ヨーロッパへのアクセスの良さや、子供たちの教育環境、そして多様な文化に触れられることなど、たくさんの魅力を感じていました。

もちろん、小さなイライラが積み重なることも。例えば、スーパーで商品をチェックしていたら、後ろのおばあちゃんから「一度触ったものは責任を持って買いなさい」と注意されたことも。日本ではよくある光景かもしれませんが、海外では「なぜ?」と感じる出来事の連続。

それでも、これらの経験を通して、異文化理解を深め、人間的に成長できたと感じています。海外移住は、決して楽な道のりではありません。しかし、困難を乗り越えることで得られる経験や学びは、何物にも代えがたい宝物になるはずです。

大切なのは、自分がその国で何を成し遂げたいのか、どんな未来を描いているのかを明確にすること。海外移住に憧れる人は、移住先でどんなことをやりたいのか?もう一度自分の中のモチベーションをしっかり確認しておくと良いと思います。

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石崎力也

編集後記

ヘアサロンに来ました。予約システムがないため中で待つ。先客がいるので1時間ほど。二人で30ユーロ!悪くない。Twitterとサッカー見てたらすぐに時間すぎた。

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