![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146847476/rectangle_large_type_2_56795d594cf82c3dbaea253332ccf6e4.png?width=1200)
#218: 視聴者への回答:文化の違いによるショックや困難を経験した具体例ありますか?
週5で横乗り系(Surf/Snow/Skate)をやる石川県金沢市生まれオランダ在住の石崎力也です。本日も最新情報をお届けいたします。
■■コラム 視聴者への回答:文化の違いによるショックや困難を経験した具体例ありますか?
どうもこんにちは、石崎力也です。
今日は海外移住にまつわるリアルな話をシェアします。
海外移住って響きは最高にワクワクするけど、現実は甘くない。文化の違いによるショックや困難は、想像をはるかに超えてくるんです。
例えば、市役所の手続きひとつとっても、日本とは大違い。住民票をもらうのに、アポイントメントを取って、3週間も待たされることも。しかもこれは住民票をもらうための申請だけです。実際の発行は、さらにそこから2週間かかるなんてこともザラ。日本では考えられないですよね。
病院も同様です。いきなり専門医にかかれず、まずはホームドクターに相談。そこで判断を仰ぎ、紹介状を書いてもらって、やっと専門医の診察を受けられる。緊急性の高い場合は、本当に焦りますよね。
それから、これはスペインの話ですが、昼食の時間帯はお店が閉まっていることが。シエスタという昼寝の文化が残っているからです。だから午後2時頃にランチに行こうと思っても、どこも空いていないという事態に。こんな風に、国によって文化や習慣は本当に様々。事前に調べておくのも限界があります。
では、どうやってこれらの困難を乗り越えるのか?それは「どんな試練も降りかかるもの」という覚悟を持つこと。そして、その試練を乗り越えた先にある魅力的な未来に目を向けること。僕の場合は、ヨーロッパへのアクセスの良さや、子供たちの教育環境、そして多様な文化に触れられることなど、たくさんの魅力を感じていました。
もちろん、小さなイライラが積み重なることも。例えば、スーパーで商品をチェックしていたら、後ろのおばあちゃんから「一度触ったものは責任を持って買いなさい」と注意されたことも。日本ではよくある光景かもしれませんが、海外では「なぜ?」と感じる出来事の連続。
それでも、これらの経験を通して、異文化理解を深め、人間的に成長できたと感じています。海外移住は、決して楽な道のりではありません。しかし、困難を乗り越えることで得られる経験や学びは、何物にも代えがたい宝物になるはずです。
大切なのは、自分がその国で何を成し遂げたいのか、どんな未来を描いているのかを明確にすること。海外移住に憧れる人は、移住先でどんなことをやりたいのか?もう一度自分の中のモチベーションをしっかり確認しておくと良いと思います。
この記事が気に入ったら、いいねして頂けると嬉しいです。
石崎力也
編集後記
![](https://assets.st-note.com/img/1720608470436-kTdF6zbfeK.png?width=1200)
石崎力也の近況が届く!メルマガの登録リンク
>> https://page.rikiyaishizaki.com/note-optin/
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?