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嬉しい連鎖

8月から中途入職されたスタッフのAさんは淡々とした感じのひとです。まじめに仕事をしていますが、表情の変化や声の抑揚が少ないので、感情の起伏がわかりにくいひとです。

二週間前くらいに、Aさんが担当患者さんについて悩まれていたので、わたしが こうしたらいいよ というアドバイスをしました。

それからは、Aさんと勤務日がずれていたりしたので、わたしはAさんの相談事を聞くことはありませんでした。

そして、今日の日勤が終わって、わたしが残業をしていたら、Aさんが「師長さんちょっといいですか?」と声をかけてきました。

わたしが「いいですよ」と言うと、Aさんは担当患者さんに対する援助について話しはじめました。

わたしがアドバイスした内容を実践しており、担当患者さんに対し、こんな風にしてみたら、こんな結果になりました と報告してくれました。

わたしが「いいですねー」と称賛すると、Aさんは笑顔になってどんどん話してくれました。Aさんは嬉しそうな感じでした。

Aさんのことが少しずつ分かってきて、わたしも嬉しいです。

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