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日経平均の下げ目途は?

どうもRikanaです!

本日は日経平均400円安と、ついに23,000円割れの22,977円で引けております。昨日までは戻っていたのに、何故今日はこんなに下がっているの?と思われている方も多いと思いますので簡単に説明いたします。

理由は「本日夜にWHOが緊急会見をする」ではありません。本当の理由は「昨晩米国株3指数の戻りが弱く、当面高値の更新は難しい」と判断されたからだと私は考えております。下にNYダウ(米国30)、S&P500(米国S500)、NASDAQ100(米国N100)の4時間チャートの一目均衡表を添付しますので、ご覧ください。(チャートはGMOクリック証券のCFDです)

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SP5004時間

ナスダック4時間

赤丸のところが日本時間でAM8:00です。4時間足ですのでこのロウソク足1本分が4時間ですから、赤丸からローソク足6本前が29日(水)のAM8:00となっています。昨日の日本市場が割と強かったのは、「夜のNY市場が高く始まり、24日(金)つけた高値を更新するのではないか」とマーケット関係者から意識されたからだと思います。

しかし、今朝NY市場を見てみると「高値を更新するこが難しそうだ」と思われ、400円安の23000円割れとなったというのが真実だと思います。私も昨晩の米国市場には注目しており、AM5:00頃に、高値更新は無理だなと思い日経平均の売りを仕掛けていきました。(まだ売りポジは持越しております)

そして以前から注目していた「ハイテク株」の動向ですが、さすがにAPPLやMSFTは良い決算でしたが、5G半導体のXLNXが決算後10%安であったり、日本の(7735)SCREENが業績下方修正し本日ストップ安を付けたりと、今まで高値を更新し続けて、マーケットを牽引してきたハイテク銘柄の値動きが止まり始めたように思えます。そういう意味ではNASDAQの方向性が非常に重要な局面であると思われます。なので、私は今朝はNASDAQの4時間足をみて安心して売りから入ることが出来ました。

さて、引き続き私は売り目線で考えております。最終的には日経平均の20000円割れがこの数か月であるのではないかと思っておりますが、本日は現在進行している下落が一旦止まるのはどのへんと考えているのかを記載しておこうと思います。

理由は色々ありますが、このまま下落基調が続くならば、日経平均の下落は一旦22300円~22100円で一旦下げ止まると考えております。もちろん世界の株式や、為替、金利状況を見ながら目標プライスを修正していかなければいけませんが、今のところ、このまま下落続けば22,300円~22,100円ぐらいと考えております。

信じるか信じないかはあなた次第です(笑)(外したらすみません・・)

また機会やご希望がありましたら、何故その水準で止まるのか?どのマーケットプライスをどの時間軸で見るのが今は妥当なのか?などご説明出来たらと思います。

ではまたお会いしましょう!




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