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結婚式のキャンセルが話題になっている③

またキャンセルの対応が出てきそうな、夏。

コロナは一向に収まらない。終息だなんて、もう無いものだと思う。

そうなってくると、やはり出てきたと思った。

そうなんです、秋の披露宴が、そろそろ危うくなってきたのです。

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現状を見てみると

日毎にコロナ感染者の人数が増えている。

7月が終わるが、最悪の1ヶ月だったのではないだろか。

それを受けて、秋の披露宴もいよいよ不安いっぱいになるのは当然。

再キャンセル、再日程変更の話が少しずつ出てきた。

当然の結果ではないだろうかと、思いたくないが、そうなってしまう現実に

不安が押し寄せてきた。

海外挙式ができないという事実

更に追い討ちをかけて、海外挙式も延期していた新郎新婦に現実がのしかかる。

出国できない、つまり海外挙式はできない。

一旦延期した新郎新婦も多かったと思う。しかし、コロナが終息に向かうことが全く見えないとなると、海外挙式はできないことになる。

ハワイ、グアムが主流であるため、出来なくて当然なのである。

そうなると、海外挙式のアフターパーテイーを多く担当する私にとってキャンセル、延期は当然の事実である。

そして、海外挙式の様子を映像に残し、それをお披露目の場で見てもらいたいお二人にとって、ウエデイングパーテイーの意味が無くなってくる可能性も出てきた。

海外挙式を諦めたくないという

しかし、憧れの海外挙式である。

おいそれと簡単に挙式ができるものではない。

昨年私がお世話した新郎新婦は、海外旅行へ行ったことのないご両親へプレゼントをしたいという思いでハワイ挙式を選んだ。実際に挙式を行ったお2人の感想は、想像以上に良かったとのこと。

そういう話を聞けば、誰だって諦めたくないという、そういう気持ちになると思う。

私が担当している新郎新婦は、何が何でも実現したいと。

その気持ちから、日程変更を決めたのにも関わらず、もっと後にして海外挙式を決行したいそうだ。

先がみえないだけに、どう対応するか、毎度苦慮しているのである。

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今は答えが出ない、しかしいい方向へ行きたい

前例がないということは、自分たちで導き出さなければならないのである。

何をしても正解のない現状。

しかし、秋の披露宴は、日本全国きっと数えるだけの少なさだろう。

いよいよ人と集まることが、難しくなってくるだろうと。

そのために何をしていったらいいのだろう。

日本の結婚式は無くなってしまうのか。

いや、だからこそ、無くさない努力、工夫は業界で頑張るしかない。

答えが出ない、しかしいい方向に進むことに努力を惜しんではいけないと感じている。

何とも言えない現実が、まだまだ来るのだろうか。









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