八重洲セムクリニックで新型出生前診断（NIPT）を受けた体験談ブログ
妊娠初期のママのみなさん、もしも、お腹の赤ちゃんの状態を調べられるとしたら、検査を受けたいと思いますか？
かかりつけの病院からは検診で異常なしと言われていても、お腹の中の赤ちゃんの状態がちょっと気になるママさんもいると思います。
わたしは妊娠2ヶ月の32歳、りかこ。埼玉県に住む1児の母です。
今、お腹にいるのは二人目の赤ちゃんで、妊娠がわかったことをきっかけに仕事を退職、この頃はお腹の赤ちゃんの状態を知る新型出生前診断（NIPT）を受検するかとても悩んでいました。
最初の子どもを妊娠したときは20代で、何の心配もなく出産したんですけど、今は32歳。
高齢出産の一歩手前の年齢っていうこともあり、正直、新型出生前診断（NIPT）を受けた方がいいかなって思ってました。
新型出生前診断（NIPT）はお腹の赤ちゃんへの影響が心配ですけど、生まれてからダウン症だと知るより、今のうちに安全を確かめたい気持ちの方が強かったんですよね。
それに、すでに1人子どもがいるので育児の負担にならないようにしたいし、将来のことを考えても両親亡き後、上の子が下の子の面倒を見るようなことも避けたいと思ったからです。
わたしは、夫（35歳・会社員）や両親に相談して、新型出生前診断（NIPT）の了承をもらい、検査を受けることになりました。
反対されていたとしても、こっそり新型出生前診断を受けるつもりでしたけどね（笑）
新型出生前診断、通称NIPT検査を受けたのは八重洲セムクリニックです。
NIPT検査をする施設としては無認可のクリニックなんですが、わたしが35歳未満のため認可施設では検査を受けられなかったので無認可の施設を選びました。
埼玉県には同じ無認可施設でも、ヒロクリニックや平石クリニックの提携院がいくつかあります。
それぞれのクリニックの実績や専門医の常駐など調べていくうちに、わたしの中では八重洲セムクリニックが1番安心できるって思いました。
八重洲セムクリニックは、口コミの内容がとっても良くて、事前のカウンセリングがあるし、検査期間のギリギリまで悩んで結果的にキャンセルすることもできるんですよ。
初めてのNIPT検査、大切なお腹の赤ちゃんのことだから、実際の口コミや評判、カウンセリングの有無も大事ですよね。
そんな流れで、八重洲セムクリニックでNIPT検査を受けた結果は陰性、内心かなりホッと胸を撫でおろしました。
この記事では、新型出生前診断（NIPT）がどんな検査なのか、実際にわたしが八重洲セムクリニックでNIPT検査を受けるまでの流れと、実際の検査の様子、検査を受けた感想などを書いていきます。
今、新型出生前診断（NIPT）を受けようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
新型出生前診断（NIPT）を受けようと思ったきっかけ
新型出生前診断は、お腹の中の赤ちゃんの状態を調べることができる検査で、主に染色体の異常の有無を判定することができます。
新型出生前診断（NIPT）は採血のみで検査ができるため、流産・死産のリスクがなく、安全な検査です
引用：https://www.genetech.co.jp/nipt/
検査方法は母体の血液検査のみ、お腹やお腹の赤ちゃんに直接触れるようなことはありません。
代表的なものではダウン症との関係が深い21トリソミー、そのほか18トリソミー、13トリソミーという染色体異常も、陽性・陰性という形で調べます。
このNIPT検査は、上の子がダウン症の方や、出産時の年齢が高齢出産となる35歳以上になる方は、受検することが推奨されているものです。
わたしは、上の子を出産したときは20代で特に気にすることもなかったのですが、二人目の妊娠は32歳と高齢出産寸前の年齢なので、NIPT検査を受検した方が良いのでは？と思っていたんです。
上の子が異常なしで生まれたんだから、二人目の子どももきっと大丈夫だろうとは思っています。というか、どこか心の中で信じる気持ちはあります。
でも、やっぱり神頼みみたいだし、検査は妊娠16週までという期限があるので、不安な状態でいるより検査を受ける方が良い！そう思ったんです。
NIPT検査は認定施設では、高齢出産の対象となる35歳以上の方でなければ受検できないなどの受検条件がいくかあり、わたしは32歳のために認定施設では受検できませんでした（参考：NIPT指針）。
35歳未満でNIPT検査を受けるにはどうすればいいのか調べていくと、無認可施設なら年齢不問で受検できることがわかり、無認可施設に絞り込んでクリニック探しを進めていきました。
無認可施設は国から認められていないから違法というわけではなく、単純に認可されていないだけの施設です。
でも、やっぱり「無認可」という言葉が気になって、認可施設とどんな違いがある施設なのか調べていくうちに八重洲セムクリニックを見つけたんです。
八重洲セムクリニックに決めた理由
NIPT検査を受けられる無認可施設は、東京や埼玉を含む関東エリアにはたくさんのクリニックがあります。
その中でわたしが八重洲セムクリニックに決めたのは、次のような決め手となる理由があったからです。
年齢制限があり無認可施設になった
NIPT検査を実施する施設には、認可施設と無認可施設があるんですが、認可施設は年齢制限があるんですよね。
認可施設では、高齢出産の対象となる35歳以上の方のみ検査対象で、35歳未満の方は例え出産時に34歳になるとしても受検できないんです。
その点、ほとんどの無認可施設では年齢制限なしで受検できるので、わたしは無認可施設でNIPT検査の受検を決意、中でも八重洲セムクリニックは、わたしの中で安心できるポイントがいくつかありました。
NIPT検査数が豊富、産婦人科医が担当なこと
八重洲セムクリニックは、NIPT検査数9,000件以上、出生前診断歴40年以上にもなる実績あるクリニックで、国際出生前診断学会会員40年以上の、出生前診断の実績が豊富な産婦人科専門医が担当します。
学会などのことは詳しくわかりませんが、とにかくNIPT検査数が豊富で、NIPT検査に精通し、実績ある医師が担当してくれるところが安心できると思いました。
やっぱり、専門医が担当するっていうのは心強いですよね。
カウンセリングがあること
八重洲セムクリニックでは、NIPT検査の前にカウンセリングを行っています。
このカウンセリングは検査内容の説明や、陽性だった場合の対応、そのほか妊婦さんが不安に感じていることを話せる場として活用されています。
無認可施設では、こうした事前カウンセリングがない施設もある中、八重洲セムクリニックでは受検するすべての妊婦さんに事前カウンセリングを実施しています。
専門家による事前カウンセリングを受けられることは、検査が初めてのママさんも、2回目以上のママさんにも安心ですね。
それに、不安に感じていることも聞いてもらえるので、全体的な不安の解消にもつながります。
トラブル発生が0なこと（結果の間違い、検体の取り違えなど）
八重洲セムクリニックのNIPT検査は、採血のみの検査方法です。採血した検体は、世界トップクラスの検査会社の、ベリナタヘルス社に輸送して検査をしています。
採血した血液を輸送する過程の中で八重洲セムクリニックでは、検体の取り違えや、検査結果の間違いなどは1度もないし、その他のトラブルも一切ありません。
全ての受検者の検体と検査結果を正確に扱い、しっかりと管理しているところは、高く評価できるのではないでしょうか。
わたしの気持ちとしても、トラブルがないことは当たり前のことなんだけど、9,000以上の検査数を誇るなかでトラブルが一切ないことは信頼できるなと感じましたね。
キャンセルが可能なこと
八重洲セムクリニックでは、妊娠11週から16週までNIPT検査を受けることができます。
妊婦さんの中にはいろいろな不安や家庭の事情などで、すぐに受検できない方もいると思いますが、八重洲セムクリニックでは実際の受検を、受検リミットの16週までギリギリ延ばすことが可能です。
そもそもNIPT検査は、出産時に35歳となる方は受検を推奨されていますが、35歳未満の方は任意の検査になります。
そのため、クリニック側からすすめられるようなことはありませんし、妊婦さんが納得の上で受検するのが1番良いものです。
また、事前のカウンセリングを受けたあとに、検査に対する思いや考えが変わったという妊婦さんもいるでしょう。
そういった場合でも、受検をキャンセルすることができるんです。
検査自体は事前に予約して行うものなので、事前カウンセリングを受けたらキャンセルできないように感じますよね。
でも、八重洲セムクリニックでは妊婦さんの気持ちや考えを尊重して、採血をする前までならキャンセルに対応しているんですよ。
こういう柔軟な対応があることも、わたしが八重洲セムクリニックに決めた理由の1つです。
八重洲セムクリニックの検査当日の流れ
NIPT検査は採血するだけの簡単な検査と言われていますが、八重洲セムクリニックでの検査の様子を知りたい！というママさんもいると思います。
そこで、わたしが実際に体験した検査当日の流れを紹介しますね。
受付
事前に電話をかけて希望する検査日を予約しておきます。予約日当日に、少し時間に余裕を持って来院すると、院内は思っていたより混んでいました。
待合が満席というわけではないのですが、わたしが予想していたよりはまあまあ人がいたという感じですね。
受付けを済ませると、あまり広くはない待合で順番を待つことに。
この日は予約が混んでいたのか、検査を受けるまでちょっと時間がかかりましたね。
旦那さんと見られる同伴者も多いようでした。
予約する時期や日時によるのかもしれませんが、これから受検する予定の方は待ち時間があっても良いように、好きな本やちょっとした時間つぶしになるものを持っていくといいですね。
検査前のカウンセリング
検査前の事前カウンセリングは、はじめに複数名のグループで説明を受けます。
その日の予約状況にもよるようですが、同伴者込み10名程度でのカウンセリングになることもあるそうです。
このグループカウンセリングのみで不安な方や、個人的に確認したいことがある方は、個別で別途カウンセリングを受けることもできます。
検査
事前カウンセリングを受けたあとは、検査へと進みます。あれだけ悩んだNIPT検査でも、実際には採血するだけ。意外とあっさり終わりました（笑）
支払い
検査のあとは支払いを済ませて終わります。利用できる支払い方法は現金払いで、基本検査のみの方は196,000円＋消費税を支払います。
ちなみに、
・全染色体＋微小欠失検査・・・総額230,000円＋消費税
・全染色体検査・・・総額220,000円＋消費税
と、検査内容によって若干費用が異なります。
でも、基本検査を含むこれらの検査費用は、採血費・検体輸送費・事前カウンセリング・検査説明費などもろもろコミコミの金額です。
万が一、検査結果が陽性だったときは、羊水検査を無料で受けられるので、その分の費用も考えると安い方だと思いますね。
検査を受けた感想
NIPT検査を終えて、わたしは受検したのが八重洲セムクリニックで本当に良かったと思いました。
予約は希望する日時に取りやすくて、検査当日の事前カウンセリングの説明もとても丁寧でわかりやすかったです。
それに、スタッフの対応も丁寧で妊婦をいたわるような感じで嬉しかったですね。（VIP待遇とまではいかないんですけどね）
また、担当医をはじめ周囲のスタッフには質問しやすい気さくな方が多くて、そういったところも緊張をほぐしてくれました。
てっきりカウンセリングでは、なぜ検査を受けるのか理由を聞かれるかもしれないと思ってたんですが、そういったことは一切なかったです。
根掘り葉掘り聞かれるようなことはなかったし、ある程度、NIPT検査の内容を理解している方に間違いなく検査しましょうという雰囲気がありましたね。
受付などスタッフさんの対応も、笑顔があって良かったですよ。
検査結果は、公式サイトには10～12日後に伝えるとありますが、わたしの場合は8日後に検査結果が出たので、八重洲セムクリニックに行って陰性だったことを確認できました。
この検査結果は、郵送か来院して手渡しのどちらかを選べるんですが、わたしは少しでも早く結果を知りたかったので来院して手渡ししてもらう方を選びました。
郵送を希望する方は、手元に結果が届くまで郵送にかかる日数分遅くなることがありますよ。
わたしのように少しでも早く結果を知りたい方は、来院して手渡ししてもらう方が良いですね。
新型出生前診断（NIPT）を検討中の方へ…
新型出生前診断（NIPT）は、お腹の中の赤ちゃんの状態を知る安全な検査です。
わたしは受検して良かったと思ってるし、陰性だとわかって本当に安心できました。
ただ、生まれてきた二人目の赤ちゃんに、新型出生前診断（NIPT）を受けたことを伝えるつもりはありません。
新型出生前診断（NIPT）の結果が陽性だった場合、中絶を選択するご夫婦もいますよね。
もし、わたしが赤ちゃんに受検の事実を伝えたら、両親が中絶の可能性を少しでも考えていたことを知って、ショックを受けるかもしれないからです。
今、妊娠初期のママさんで受検を検討している方の中には、とても悩んでいる方もいることでしょう。
わたし個人の意見としては、NIPT検査ははっきりいって賛否両論あるけれど、不安なままで妊娠期間を過ごすより、受検する方が精神衛生上良いとも考えられます。
それに、万が一障害を持って生まれたとしても、育てるのは夫婦、きれいごとのみでは子どもを育てられませんよね。
なので、いろいろ言ってくる外野のことは気にせず、自分たちでNIPT検査を受検するか決めるべきです。
ある意味、自分たち夫婦の子どもの状態を確かめるために、覚悟を決める必要があるってことです。
賛否両論ある検査ではありますが、わたしは必要な検査だと思っています。
八重洲セムクリニックの基本情報まとめ
実績：NIPT検査数9,000件以上
院長：奥野幸彦氏（産婦人科医・出生前診断歴40年以上）
検査費用：196,000円～
検査項目：基本検査・全染色体検査・微小欠失検査（性別判定含む）
検査前カウンセリング：あり
検査精度：99.99%（陰性的中率）
※万が一、陽性だった場合の羊水検査の費用はクリニック全額負担
住所：東京都中央区京橋2-6-16 エターナルビル4F
アクセス：東京駅徒歩8分、京橋駅徒歩1分
診療時間：毎週日曜日
公式HP：八重洲セムクリニック
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