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好きなモノに囲まれて

世の中は断捨離ブームだ。
ミニマリストも流行っている。
余計なモノを持たず、スッキリと暮らすことにより、人間関係の無駄や、仕事の無駄からも解放されるという。
自分にとって何が必要か選別する目が出来る。
至極もっともな考え方だ。

私だって、嫌いな人間や、やりたくないことだってあるし、縁切り寺にお参りにも行きたい。

しかしそれと同時に、自分の側に置いておきたい人間やモノもたくさんあるのだ。
自分の好きなモノに囲まれて暮らしたい。
それは、人間として当たり前のことではないでしょうか?

私はひとり暮らし。
文句を言う家族はいない。
好きなモノだけに囲まれて暮らしたいと思った結果、このような部屋になってしまった。

たくさんのミニカーや…

溢れんばかりのレコード。

4000枚を越えるCDに…

食玩だってある。

サーキットに通いまくっていた時代の年パスだって貴重なコレクション。

宇宙玩具も増えました!

そして、オーディオ機器。
ちなみに、レコード、CD、MD、DAT、カセットテープは、常に聞ける環境になっている。

カセットデンスケにDATデンスケ。

自分で組み立てた真空管アンプやスピーカー。
気が付けば、自分で組み立てたスピーカーはすでに3セット。

ラジカセ類はすべて現役。
日常的に使っています。
やはり、ラジカセの使い勝手は最強!

楽器は、アコギ、ストラト、ベース、ぞうさんギター、ぞうそんベース、電子ピアノ、鍵盤ハーモニカ、ミニアコーディオン、二胡など、いつでもセッション出来そう(^_^;)

では、コレらを毎日使っているかと言うとそんなことはない。(除くラジカセ)
レコードはたまにしか聞かないし、スピーカーだって複数セットを同時に鳴らすことは出来ない。
楽器なんて、二胡以外はほぼインテリアだ。

そして、レコードやCDもすべてを自分で買ったのではなく、そのほとんどは人から譲り受けたもの。

側から見たらガラクタかもしれない。いや、私から見てもガラクタだ。
でも、好きなモノだけに囲まれて暮らすって、それだけで顔がニヤニヤしてくる。

もう一度書こう。
世の中は断捨離ブーム。
でも私は、自分の大好きなものに囲まれて暮らしたい。
モノもヒトも。

ただ、私はひとり暮らしなので、最終的には看取りまで面倒見てくれるホームに入ると思う。
その時にコレらのコレクションをどうするかが問題だ。

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