信じるということ

宗教の話で思い出すのは、とても仲の良かった友人のこと。同郷だしお互い上京してからも、たまに遊んだりしていた。ある日、友人が家に遊びに来た。時間をずらしてその子の妹も来た。そこから2人は私に某宗教団体の話しを始め、今から行こうと某所に誘った。外が暗くなりかけていた時間で、息子がまだ小さかった事もあり「今からなんて無理だよ」と断ったけれど「〇〇くん(息子)のお世話(お風呂等)を手伝うから、今日行って欲しい」と頼まれ、かなり渋ったけれど勢いに押されて何故か行くことになってしまった。達成したいノルマでもあったのだろうか。そこから先も覚えてはいるけれどあまり思い出したくはない。その姉妹のお母さんがそこの宗教団体の信者だった。姉妹にとっては某宗教団体の中の決まり事を行う事も、それらを信じて受け入れる事も小さな頃から当たり前になっていたのかもしれない。友人に対してトラウマが生まれてしまい、その後はかなり距離を置いている。

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