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人生物語69.夫が贅沢病に罹る!幸せ結婚7

ある日突然、足のふくらはぎが痛いと言い出しなんなのか?と思っていた所、動きにくくなったのもあって近くの内科に行きました。
ここ最近血圧が物凄く高くなっていたことと腎臓が良くないことが判明!血液検査の結果、エコノミー症候群の疑いがあるので大きな病院で検査を受けるように言われ病院を紹介しておもらいました。

何故、このタイミングでなったのかはよくわからないのですが、夫はお酒は飲まないけどお菓子などを毎日食べていてポテトチップス、0コーラー、シミチョコ、麦チョコ、チョコレート(甘いもの多し)お昼ご飯はサラダチキンのみと言うのを数年続けていたようで、それできて結婚してから食生活も少し変わったのか?私として相当健康的な食事を提供していましたが、蓄積なのでしょうか?身体にガタが来た感じでした。

町医者の先生から下手したら死に至るからと脅すもんで、こっちも新婚早々頼むで~と思いながらサポートして来ました。
心配なので、その日は仕事がなかったから病院に同行して症状を聞きました。すると、確かに血液の塊が足のありそれが心臓に到達すると詰まって死に至るケースがあるそうなのですが、今回はその塊の一部が心臓まで達したそうてですが、途中で砕けたようで命に別状はなくホッと一安心でした。

そこから、体質改善大作戦で食生活を一新することにします。
まず、血圧を下げるのはそんなに難しくないのですが、腎臓が結構厄介で食べ物にも非常に細かい項目も多く、これはどうしようかな?と思って色々考えました。
まず、お昼はダイエット兼ねてたんぱく質を摂っていたのですが、これがダメだったようです。そこでご飯をきちんと食べるよう言われたのでお昼は弁当に変えました。

また、自由に食べさすと好きなものしか選ばないので余計に栄養が偏るから、野菜で作るおかずをメインにして作り続けることにしました。
また、夜は流石に難しいので健康弁当の冷凍を通販で購入し他は副菜として味噌汁やサラダなどを作るようしていました。ここからは、毎日食生活改善を徹底していかなければなりません。

しかし、新婚旅行から帰って間もなくしたら今度は足首が痛いと言い出し、またエコノミー?と思ったのですがどうも様子が違うようで段々歩けない程になるから、また検査してもらった病院へ行くことへ、すると今度はナント!!゛痛風”でした。

「え~゛お酒も飲まないのに?何でなん?」

と思いながらでしたが、よく考えたら新婚旅行の1週間で普段食べていなかった贅沢品を沢山食べたからではないかと言うのです。
「そんなんでなる?」と思いましたがそうなんでしょうね!相当キツそうで可哀そうでした(笑)
何度か車で送り迎えをしたり、とにかく大量に水を飲んだりして凌ぎました。

普段は、和室に布団を敷く純日本人スタイルで寝ているのですがお手洗いがリビングを越えてからにあるので、この痛風に罹ってからは、お手洗いに起きた後はリビングを越えられずソファーで寝ていて、起きた時隣にいない時間が長いから心配して覗いたらリビングで寝ていて後で事情を聞きました。そこまで痛風と言う病気はキツいようですね!

そりゃあ、風に当たっても痛いくらいだから痛風なんでしょうがよく贅沢病とも呼ばれていますけど、夫はお酒を飲まないして贅沢するほどの食材も食べてないのになるのって気の毒な話だなと思っていました。痛みが治まるまで1週間ほどかかったでしょうかね~、靴も履き辛くなるほどでした。

ようやく、マシになった頃に夫は運動すると言い出し、家にあるバイクマシンを使って汗だくになるまで漕いでました。水も大量にとりお菓子は食べなくなりました。しかし、全くと言うのも酷なので甘栗とか、甘納豆など健康的な糖分にして随分と変わりましたけど、我慢していました。

夫の凄い所は、相当素早い切り替えが出来ることです。逆に言うと人も簡単に切ってしまうのかなと思ったら少し怖いですが、まぁ生きていく上に必要かどうかを瞬時に判断し必要がないと思えばすぐに手放せるのはある意味成功者の条件の一つでもあるので、夫はその素質は本当に凄いと思います。

この凄いと思ったことはもう一つ、結婚を決めた時に私は夫の住まいが県外でしたので、そこには住めません!とハッキリお伝えしたのですが、この地域にこだわる必要はないなと即行気持ちを切り替えて決めてくれたので、本当に尊敬できる素晴らしい所だと思います。

その後も、一瞬再発しかけたのですが軽度で収まりそこも一安心です。
しかし、運動もずっとするわけではなく体調が戻ったら止めて、保っている間はそこまで気を付けず、また太りだしたりしたら運動するの繰り返しで一応維持出来てるから良いかな!

しかし、この時から病院通いになり薬は飲み続けています。
痛風は出なくなりましたけど、血圧が上がらないようにすることと、腎臓は良くならないのでこれ以上進行しないように気を付けることをやり続ける必要がありますのでそれを維持ケアしていくのは大変ですが、そこは一緒に気を付けている感じです。

健康は永遠のテーマですがら年齢が行けば行くほど気を付けながら労りが必要だなと改めて感じました。とにかく、無事で本当に良かったです。

続く。

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