映画「愛がなんだ」を観た。雑感想付き

「愛がなんだ」を観た。

神奈川県の映画館だと今日が最終日だったので、ノリで観てきた。カップル、女性同士が多かった印象。私は1人です。

【あらすじ】28歳のOL山田テルコ。マモルに一目ぼれした5カ月前から、テルコの生活はマモル中心となってしまった。仕事中、真夜中と、どんな状況でもマモルが最優先。仕事を失いかけても、友だちから冷ややかな目で見られても、とにかくマモル一筋の毎日を送っていた。しかし、そんなテルコの熱い思いとは裏腹に、マモルはテルコにまったく恋愛感情がなく、マモルにとってテルコは単なる都合のいい女でしかなかった。テルコがマモルの部屋に泊まったことをきっかけに、2人は急接近したかに思えたが、ある日を境にマモルからの連絡が突然途絶えてしまう。

【雑な感想】結論、なんとも言えない映画だった。結局誰も救われていない。でも主人公テルコが最後、執着している相手、マモルがなりたいと言っていた「象の飼育員」になっていたの、思い返すとゾッとするな。好きとか恋とか愛とか全てを飛び越えて、もう執着なんだろうな。救われない主人公。でもそれを一番知っているのも主人公。

なんか私、あんまり邦画を観ないんだけど、邦画のあの生活感を感じる描写は好きだなあ。成田凌がなんか「普通の男」の演技が上手くて、好きってなった。予告でも流れるけど、あの追いケチャップのシーン、破壊力すごい。あと成田凌って、かっこいいんだけど、なんか、かっこよすぎないところが魅力だよね。人間味のあるかっこよさだから、実際一番モテるかっこよさだと思う、個人的に。吉沢亮とか新田真剣佑とか、かっこ良すぎるけど人間味ないから、なんか観賞用って感じする。つまり、成田凌最強説。

この映画、誰かと語り合いたいなあ。

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