SEVENTEEN CALL CALL CALL! Korean Ver 和訳と日本語歌詞との比較
先月発売されたSEVENTEENのベストアルバムを大変楽しく聞いています。
特に、日本語曲たちのKorean Verが収録されているのがすごく面白い!そんなに聞き取れないなりに日本語・韓国語の歌詞の比較ができるのが勉強になるな~と思います。
特に、SEVENTEENの日本語曲の中で一番(?)歌詞が独特なCALL CALL CALL!は、日本語の掛詞?オノマトペ?とかも多いのでどうなるのかな~と(以前からKorean Verでのパフォーマンスもされていたようですが)楽しみにしてました。
で、聞き取れる部分だけでも結構言っていること違わないか!?と思い、Korean Verの和訳と、もともとの日本語歌詞の比較をしてみました~。
<歌詞比較>
太字が元の日本語歌詞、その下の行がKorean Verの歌詞、三行目がその和訳です。
<全体の所感>
やっぱり結構歌詞違う!というのが面白かったです。一方でセカセカ…のところとかギリギリ…のところとかは、音の近い韓国語の単語が当てはめられていてすごい!と思った!
SEVENTEENは韓国語曲→日本語版もすごく自然な日本語の歌詞にあてはめているイメージがあるので、その辺の「直訳にこだわらず自然さを追求する」みたいなところはさすがだな~と思います。
同時に、歌詞を1行ずつ見ると結構違うけど、全体でみると大体同じストーリーに収束されているのもすごいですね。
ただ、日本語版は'僕'の圧がすごい強い('君'がそんな悩んでいるか微妙、勝手に心配してすぐ行くよ!電話して!!って言っているようにも聞こえる)けど、韓国語版はその辺少しソフトになっている感じもしますね。'君'が本当に悩んでいて正当に(?)心配している感じ?私が韓国語のニュアンスつかめてないからそう感じているだけの可能性もありますが…。
<学んだ慣用句等>
・「툭 건드는 사람들이 많아」
これが一番難しかったです。ググってもよくわからなくてネイティブの知り合いに聞きました…。
툭は「こつんと、そっと」みたいな意味、건들다は「触る」なので、直訳だと「そっと触る」みたいな意味。
ただ、툭 건들다セットだと、出会った人に軽く挨拶する、みたいな意味になって、それが応用されて「邪魔される」みたいなニュアンスも帯びることもある?みたい。(意味合いを掴みきれていないので、もうちょっと聞けたら追記するかも)
・「열도 많이 받잖아」
こっちは今まで知らなかったけど、ググったらすぐでてきた!열이 받다でムカつくという意味になるそうです。
・「상처는 깊게 패었어」
最初패었어…?と思いましたが、패이다(くぼむ、凹む)の受け身の過去形で패었어。よって、상처と合わさると傷が深くなるといった意味合いになるようです。
以上!最近全然韓国語勉強していなかったですが、久々に歌詞とか見てみるとまだまだ学びも多くて楽しいですね。
他の日本語曲のKorean Verもやってみようかなあ。セブチ以外(& Teamとか)でやって傾向の違いを見るのも面白そう。
それにしても、「もしもし」のキリングパート「여보세요」じゃなくてHelloなの個人的にすっごいツボでした…音数も合うのに……笑
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