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高校生ではなくなってしまったお話

おはようございますこんにちはこんばんは。りぃですよ。
無事、高校を卒業でき、ツイッターだと140字制限で書ききれないのでnoteに三年間を振り返ったものを書こうかなと思った次第です。

VRCでの生活はもちろん、リアルのことも含まれるので、そういったことが苦手な方は閲覧を控えるようお願いします。

高一
懐かしすぎてもう泣きそう
記憶の限り三日目で頭痛で早退した気がするなぁ。
2021/04に入学式があって、それからすぐ研修があって、でもそこでミスったんだよね。夜にみんなで集まってたらしいんだけど私は頭痛で集まらずに寝ちゃって、それが原因で馴染めずに一年間友達が一人もできなかった。
あとは特に何もなくぼっち生活。

高二
ご存じの通り、私は自分から話にいくタイプじゃないからさ、高校生活一生ぼっちを覚悟してた。でもそんなことはなかったね。バッグにVCT2021のアクキーつけてるんだけど、それに気づいた人が話しかけてくれて、そこから一日で仲良くなって、できた友達は少ないけど、そこから友人ができて、楽しかった記憶。
もちろん楽しいことばっかじゃないよ。六月半ばに肺気胸が発覚して、しかももう少し遅れていたら片方の肺が完全に潰れて命を落としていたかも?
てな感じで文化祭の前日に入院して、こんなことある?って感じ。
二週間の治療と手術を経てそんな死の淵からも生還して、退院祝いでVRを買って、ここがターニングポイントだったなって思う。
VR買って前から調べてたバーチャルミズベリングに参加して、VRすげぇってなってどんどんはまっていった。その後は初心者の集い(だったっけ?)に参加して、でもここでも気の合う人っていなくて、イベントに参加する気が完全に失せて、適当にパブリック回っていた時にいわゆる「親」に四人も会って(一人はツイッターで事前に声をかけてもらっていた)VRCの楽しみ方を色々教えてもらった。
そこから色々あって、バトルディスク交流会に行ってから少しずつR4にハマっていった。あとはお砂糖さんもできたりした。私が大事にしなかったけん半年くらいでお塩しちゃったけどね。ただ関係を続けていたらお互いにコミュニティが広がらなかったと思うし、結果論だけど解消して良かったのかな。私といた時よりも楽しそうだしね。
あとはイベント主催も少しやってたね。スプラとヴァロのイベントをやってて、そこでフレンド同士がつながって嬉しかった。ただ私がやりたいのはこれじゃないなってのと三年に向けてだいぶ忙しくなるから、三か月しか続かなかったけどね。でもここで得た経験は貴重で面白かった。
んであれかな。高三になる少し前に今のR4コミュニティに関わり始めて、もうすぐ一年経つけど今も続いているから、あの時フレンドになった人に思い切ってジョインして良かったかな。

高三
なんかあったっけ
嘘ですちゃんとあります。
五月ごろ、今VRC内で最も尊敬している人とR4の大会に出ましたね。残念ながら一回戦敗退だったけど、VRC内で明確な目標をもって活動するのは初で、いい経験を積めました。
八月ごろ、行きたい大学のためにモデリングやCG制作を始めて、これもやったことない部類で、周りに頼れる人がいなかったから独学で時間をかけて勉強してるけど、面白いなぁってなりながら制作していました。
同時期に受験のための書類制作を始めて、このころからやっと受験生の自覚が出てきた。出願期限の一週間前とかに全部作り終えた記憶がある。ちなみに合格したときその時の書類はほとんど使ってないです。CG制作も土日は一日10時間とかで、文字通り死にかけていましたなぁ。懐かしい。
そして受験が始まると本当に辛かった。第一志望しか見てないくせに何回も落ちて、大学、というか世間から必要とされてない感じがあって、劣等感しかない日々が続いていましたね。だからこそ第一志望に合格できたときは嬉しくて嬉しくて、泣いてしまった。
もちろんVRCでもいろいろあって、今はもうないけどあるグループに所属してすぐのときに問題を起こしちゃって、しかも受験期だったのもあってかなりメンタルがやられちゃって、その日ずっと泣いてて、こんな人間がいても何の得にもならないし、グループは脱退しようって本気で思って、平日なのに朝四時まで付き合ってもらって、申し訳なさと感謝でもう一生泣いてた。居場所をくれた人たちだし、ここには迷惑かけたくないって場所にピンポイントで迷惑かけて、今更だけど本当に申し訳なかったです。
そして受験が終わって3月1日、無事高校を卒業することができました。

まとめ
三年間を振り返って、リアルもVRCも波乱万丈だったなぁ。
リアルだと特段面白いことは何もなかった。けど、他愛もない話で盛り上がれる友達ができたし、クラスも常に笑いが絶えないようなクラスで、そんなクラスで卒業できて本当に良かった。
VRCでも色々あったねぇ。基本的に笑いながら過ごして、でも時には悩んで、泣いて。前まで人間不信、特に女性に対しては嫌悪感を抱いていたけど、VRCでいろんな人に出会って、話して。そのおかげで徐々に人と関わることの楽しさを知ることができたし、前よりも笑うことが多くなりました。また、様々な人と関わって、自分ってどんな人なのか、自分は何がしたいのか、そういった「自分らしさ」を知る機会を周りから頂けて、おかげで精神的に大きく成長できた三年間だったかなと思います。
良いことばかりではなく、大切だった人を自ら突き放したり、自分の問題を他人に尻拭いさせてしまったり、そんなこともちょくちょくありました。
良くも悪くも裏表のない性格で態度にすぐでてしまうので、結構問題を起こしやすい体質で、私は本来一人でいるべき人間だとは思うのですが、そんな私でも関わってくれる人がいることが幸せでならないです。

そんな精神的に成長できた三年間、改めてサポートしてくれる人がとても多かったなと感じました。
正直、私と関わる人は結構な頻度で問題に巻き込まれると思いますし、私のために時間を使うくらいなら他の事に使って欲しいです。それでも関わりに来てくれる方には感謝でしかありません。

何気ない日常を過ごし、成長できたのは、家族はもちろん、VRCで関わった全ての人々のおかげです。そして今もなお関わってくれている方々、これからもご迷惑をおかけするかと思いますが、よろしくお願いいたします。

以上、今日限りで高校生ではなくなった人からでした。


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