ライブで聴くと良い音楽と、そうでない音楽 ?

この間、ある海外アーティストのコンサートにボーイフレンドと一緒に行ってきました。
私はそのアーティストが大好きで、結構がっつりファンです。彼らの音楽は、なんか身体の奥底から何かをゆっくり解放してくれるような気がして、その世界観にどっぷり誘われる感じとかが大好きなのですが、そのような音楽の良さに加えて、PVの雰囲気や、PVが音楽そのもののの良さをもがっつりごっそり引き立ててくれている感じがすごく良くて、それらひっくるめて丸ごと、そのアーティストの世界観が好きって感じでした。

太陽がポカポカでお天気な日も、シトシト雨が降る夜も、風が気持ちいいお昼も、それらに似合う彼らの音楽を聴いて、(それもPVを思い出したりしながら)酔いしれたりしていました。

そんな日々を過ごしていて迎えた、ライブ当日。期待を胸に膨らませて、まぁまぁ時間をかけて会場に行きました。ボーイフレンドはそんなにファンではないものの、"この音楽いい感じだし、行きたい"と言ってくれたので一緒に行くことになりました!(基本的に、好きな人と音楽の共有できるの嬉しい。)
でですね、
まぁ結果から言うのですが、ライブが良くなかったんです。
ライブならではの、共鳴感や、臨場感、ワクワクドキドキ、高鳴る・高まるぅ!みたいな感情が全然起きなくて、、、。私はあんまりすごい数ライブに行ったことがあるわけではないのでどのくらいが平均かとか、わからないのですが、こんなアガらないライブが存在するのだと、静かに驚きました。ちなみに正直者のボーイフレンドは、長旅の疲れなどもあり、途中から後ろの方で座っていたそうです。

この出来事から言えることは、
ライブで聴くと良い!最高!と言える音楽がある一方で、そうしないほうが良い音楽も存在するのかもしれない、ということです。
(あまり知識もないので偉そうなことは言えないし、ただの自分の考えですが、)
私が思うに今の時代は、やっぱり昔に比べると、技術の発展と共に、映像の技術や音楽編集の技術なども、グングン上がってきていると思います。また、過去も踏まえて、今は過去の事例やそれから得た経験などから色々選ぶことができるから、情報や素材などを良いとこ取りすることもできると思います。今回のアーティストに関しては、私的にすごいPVが良かった(好きだった)ために、PVのイメ ージが頭の中で音楽と一体化して、聴いていると脳内(体内)でその素敵なPVが再生された感じになって、今を過ごしている私と混ざって化学反応的なのを起こして、自分をいい気分にさせてくれました。すなわち、そんなようなすごく最高な体験を、もうしちゃったんですよね、ライブに行かずに、PVという映像と音楽の融合によって。そっちで経験した、気持ちよさが、ライブの気持ちよさに優ってしまったのでしょうね、、、多分!

そのライブは"質素"な感じがしたんですよね。すごくシンプルで、共鳴感とかなくて。わざわざ、高い交通費をかけて生で聴く意味はないのかな、、なんて思ってしまいました。

映像が持つパワーってきっとすごいんですね。これからもっと映像が発達したら、(どう発達、ってわからないですが)音楽のあり方も多少なりとも変わっていくのかなって思います。

だから、思ったのは、生でウォー、いいな、って思えるアーティストってやっぱいいなってこと。人間の底力発揮、というか、人間の本気のパフォーマンスとか、そこからしか得られないエネルギー、みたいな、そういうのが欲しいなと思いました。
そして、自分自身も、生で勝負していたい、というか(笑)、実際人とフェイストゥーフェイスで会ったときに、この人面白い!楽しい!いいな!って思われる人でありたい、もっとなりたい、って改めて思いました。じゃないと、ロボットでもいいじゃんってなっちゃうしなぁ、って。ユーモラス、ユーモラス!そうそう、もっとユーモラス!

少し最後脱線しましたが、こんなことを思いました。
ライブで聴くといい音楽と、そうでない音楽。←そうでないってのは、試した結果得た答えなんですけどね。)
音楽のあり方は時代と共にどんどん変わっていくんだろうな。自分なりに、これからも色々考えを深めていきたいです!最近感じたことをダダ漏れにしてみました!笑

おわり

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