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学び/ インターン10〜14日目

 

インターン14日目。
10〜13日目、なかなか1日の終わりにnoteを書く余力がなくて書けなかったが、今日は空き時間を使ってちょこちょこ書いていきたいと思う。今日と明日で、原泉アートプロジェクト(10/15〜11/15)中に開かれるアートストアのプレオープンを試験的に行うということで、本日その1日目のオープンをしてきた。
実際に、営業するときのスタイルを実演してみることで、当日の雰囲気だったり、必要なもの、動きの確認ができるから、一度プレオープンをするということはとても重要なことだと再確認した。


それにしても、ものすごい質の良い刺激がたっぷりの毎日が、それはもうものすごいスピードで過ぎ去っていくものだから、多すぎる学びを頭で整理するのが追いつかないくらいである。

整理が追いつかなくて、どう書けばいいかわからないから、今日は最近の学びをサマライズしてみる。

・アートと公園について。それらの役割は似てるということ。それらは、人間の合理的な部分ではないところに染み込んで、私たちの生活とか人生を豊かにしてくれる存在である、ということ。文化的なこと、いわゆる"無駄"と言われるような部分は、忙しい現代人にとっては省かれやすいし、一般的に、政治の世界においても、何か財政的に痛手の出来事が起こった時に、一番最初にカットされてしまうところだけど、実は、公園やアートのようなものが人間にはすごく必要な営みであり、その部分こそが私たちの心を動かすパワーを持ち、人生を豊かにしてくれることであるということ。

・「境界線」について。田舎だったり、自然たっぷりの場所に来ると、「境界線」が曖昧になる。境界線が無に近い状態になることや曖昧になるということは、空間が広がりを持つということだから、人間も精神的にも物質的にも、伸び伸びとすることができる。開放感ゆえに、内面の広がりを感じることができるということ。
一方で都市は、境界線がたくさん敷かれている。何もかも区切られている。だから窮屈な感じがするし、沢山の人がいるのに境界線がたくさん敷かれているから、人間と人間の間に"他人感"が蔓延してしまい、孤独も感じやすい。都市と田舎では境界線の敷かれ方が異なるということ。(都市を否定したいわけでないけれど)

・"Work in progress"について。何事も、最初からパキッときめて、やり込まなくても、少しずつ肉付けをしつつ、完成形に近づけていくということで、素敵なカタチができあがる。むしろおそらく、最初から理想型を決めつけないほうが、イマジネーションや偶発性によるクリエイティビティが開花して、それらの恩恵を存分に活かした結果に持ち込んでいける可能性が高いということ。

・ご飯について。みんなで一つのテーブルを囲んで同じご飯を、同じ時間を共有するということの温かさ。たくさん体を動かしたり、考えたり、コミュニケーションをとったりすることが多いから、"ご飯を食べる"ということが、本当に、命や、自分のエネルギー(糧)と直結していることを実感している。ご飯や珈琲を心を込めてつくってもらったのをいただくということは、作り手の愛や真心をもらうということで、それこそが私の心のエネルギーや命の源になって、今日を元気いっぱいに生き抜ける理由だなって思ったということ。(→原泉アートプロジェクトは"食"をとても大切にしている)



いろんな話を聞いたり、いろんな瞬間に直面して、こんなことを学んだり、思ったりした。


明日もまた、アートストアのプレオープンをする!
私はいま、体感している。経験している。
この日々のインプットを、しっかりこれからのアウトプットに活かしたい。質の良いインプットなしには、質の良いアウトプットはない!沢山のことを、前のめりに学ぼう。

毎日の学びに感謝です。





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