自然ドラゴンの立ち位置があまりに良い件


こんにちは。GxG所属のリグゼです。現在のShadowverseのランクマッチやbo3では、コントロールエルフ(リノセウス入り)、式神ウィッチ、妖怪ネクロマンサーの3つのデッキが主に使われています。この3つのデッキに対して有利に働くのがが自然ドラゴンです。それぞれ上記の3つのデッキにピンポイントで当てた際にどのように戦うかや、構築はどうしたらいいのかを話していきたいと思います。前よりの自然ドラゴン(マリオン3枚氷上の竜戦士3枚)と従来の自然ドラゴンがありますが、僕自身は従来の自然ドラゴンの方が総合的な観点で強いと考えています。

各マッチアップにおける勝率

プロリーグの中で試行錯誤し、トータルで50戦ほどの対戦の中で僕がプレイしたときの勝率です。このnoteを読んでいただき、理解した上で対戦をこなしていただければ、掲載した数字に限りなく近くなると確信しています

対アマツエルフ 50%
対ウィッチ 40~60%
対ネクロマンサー(ヘリオ3) 40%
対ネクロマンサー(ヘリオ0) 60%
対コントロールリノエルフ(不殺の円陣の枚数に依存) 50%~70%


ウィッチとドラゴンに関してはお互いに偏差があり、トータルでは微不利程度に考えていますが、イノリや極光の天使の使い方次第では勝てるケースが多く見られるので、最大で60%の勝率まで上げることは可能だと思っています。(自分が使ってプロやそれに準じるトッププレイヤーと対戦した際の対ウィッチ勝率が60%でした)
ネクロマンサーに関してはアルティメットコロシアムのパックリリース時のネクロマンサーはヘリオ3枚であったため、ドラゴン側の勝率があまりよくありませんでした。ですが現在では60%まで上がっています。先攻1ターン目プリンを出されてしまうとライフレースが厳しいのは変わっていませんが有名プレイヤーが公表したデッキが流行り、そのデッキがヘリオが0枚かつグールが3枚でした。そのため、アグロプランがなかなか通らずドラゴン側のリーダーの体力が保ちやすくダメージレースでの勝利ができることが増えました。

現在の環境(2月11日)では妖怪ネクロマンサーにヘリオが複数枚採用されていますが、実際に対戦していて6ターン目セレスの永遠の誓いから7ターン目ギンセツまたは1ターン目からプリンを複数枚使用されるパターンを除きほとんど勝利することができているので、ライフの管理とppブーストがとても大事です。

コントロールリノエルフに関しては不殺の円陣(本文中略称、円陣)の枚数によって勝率が左右されます。円陣の効果によって影の侵食によるダメージが5点までしか出ないため、リノセウスによって削りきられてしまうことがありますが、こちらも極光の天使を使いダメージを軽減することができるので不利がつくまではいきません。また円陣が3枚の構築は流行っていないので、立ち位置が良いことがわかります。

ここから先ではデッキの中身やカードの使用感、大局観に触れていきたいと思います。

使用していたデッキについて(~2月17日)

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現在使用しているデッキになります。まず初めにデッキの核になる部分から述べていき、その後1枚ずつ掘り下げていきたいと思います。

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