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自然ドラゴンは強い

皆さん初めまして、GxG所属のリグゼです。前回上げた自然ドラゴンの説明をした動画です。内容が被りますが見ていない方がいたら是非ご覧下さい。

https://youtu.be/9X78tuPZBQ0

今回は僕自身がプロリーグに持ち込むまでに研究に研究を重ねた自然ドラゴンのデッキについて解説していきたいと思います。

現在ランクマッチをはじめとするシャドウバースのシーンにおいて自然ビショップが非常に多く、対抗できるデッキがないかと試行錯誤していた結果こちらのドラゴンにたどり着きました。(10月29日ナーフ前です)

このデッキのメインは自然ビショップにたいしてどのくらいの勝率が出るのかという点でしたが、こちらのデッキはネクロマンサーや自然ロイヤルに対しても勝率が高く、リノセウスエルフにも5分です。リオードロイヤルに対してはほとんど勝つことができませんので注意してください。

またこのノートでは→でプレイをしていく順番を示させていただきます。
例 6pp時アイラ→プテラノドン
意味 6pp時アイラのプレイをし、その後プテラノドンをプレイする。
例2   2託宣→4託宣案内人
意味 2pp時託宣を打ちその後のターン4pp時託宣と案内人のプレイをする

各マッチアップの勝率

延べ70時間以上、個人で様々な対面と対戦した結果の勝率を下に書きました。あくまで目安として考えていただければ、幸いです。ランクマッチとルームマッチした結果です。環境に多いデッキはルームマッチで検証しました。ランクマッチの場合この数字より高い数字が出ます。
vs潜伏リオードロイヤル勝率 30%
vs自然ロイヤル勝率60%
vsリノセウスエルフ50%
vs自然エルフ70%
vs自然ビショップ40%
vsエイラビショップ65%
vs復讐アグロヴァンパイア60%
vsアグロヴァンパイア(ヴァイディ使わないで勝てるため回復プラン)60%
vsセレス入りネクロマンサー 60%~70%
vsケルべロスネクロマンサー 60%
vsアーティファクトネメシス 60%
有料部分では現在環境に多いリノセウスエルフ、自然ビショップ、エイラビショップについてマリガンや大局観を話していきたいと思います。またその他細かく聞きたいマッチがある場合はぜひその旨を伝えてくだされば、加筆したいと思います。


デッキに採用したいカードについて

カードの価値観について話していきたいと思います。

コメント 2019-10-26 142216

侮蔑の炎爪(本文中略称、炎爪)は自分の場にフォロワーがいれば相手の盤面に3点出すことができるカードです。もう少し掘り下げると、進化権を使わずに相手の盤面に触れる事ができ、託宣を打った後やワンダーコックの後に使うことによって相手の盤面が盤石な状態になることを防ぐことができます。後攻で自然ビショップ対面、自然エルフ対面、アーティファクトネメシス対面にはぜひとも欲しいカードとなっています。

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続いてこちらです。ワイルドマナは5ターン目以降であれば1pp使うことでナテラの大樹(本文中略称、ナテラ)をプレイすることができ、影の侵食のダメージを気軽に増やせるカードとなっています。展開次第では稀に10ターン目以降に使用して突風のドラゴンを加えることがありますが、ほとんどはナテラの大樹のカウントを早期に増やすカードだと思ってください。またプテラノドンが見えているときはキープする札となっています。(マナ→託宣→ナテラプテラノドンは最強)

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荒野の案内人(本文中略称、案内人)です。こちらのカードはナテラの大樹を早期に置く際、テンポロスなく置けるカードとなっています。このカードを使用してナテラの大樹を置くことができた際は、手札のロスが抑えられますが、後半進化がなくなった時のこのカードはただの2pp標準スタッツフォロワーとしてしか使えません。絶対にキープしたいカードで、進化も使えるうちは切りたいカードです。伊達政宗の効果も得られないので早めに切ってください。

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荒野の休息。このカードは回復ができなおかつすぐにナテラの大樹をプレイすることができるカードとなっています。基本的には母なる君の早期使用のため、回復して相手のリーサルから逃れるため、盤面ロックして勝つためなど細かい場面で光るカードとなっています。また、このデッキは早めにppを増やした方がいいため、2荒野の休息→3プテラノドンといった動きをすることは多々あります。(リノセウス対面時特にある)

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暴竜・伊達政宗(本文中略称、伊達政宗)です。最強カードです。書いてあることがほんとに強いです。このカードがなければppブーストをする意味がないといっても過言ではないくらい強いです。基本的には10ppでの使用です。その際新婚夫婦イアン&アデール(本文中略称、イアンアデール)に進化を切り伊達政宗を回収することがあるので出す順番など気を付けます。(ヴェロキラプトル→ナテラ→ナテラ→イアンアデール→伊達政宗 
これで10ppなので覚えておくと〇)ほかには相手の進化ターンの前に出すことがありますが、10ppでの使用と比べるとカードの価値が少し下がります。

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雷電のヴェロキラプトル(本文中略称、ヴェロキラプトル)隠れ強カードです。ヴェロキラプトルの強力なところは覚醒状態のときに2枚ナテラの大樹を加えることができる部分です。ヴェロキラプトルを使っていて強いと感じるのは7ppの時にヴェロキラプトル→ナテラ→ナテラ→プテラノドンです。この動きだけでナテラ3加速し、母なる君が発動したり、侵食のダメージが増えたり、リソース(手札の量)が回復したりといいことだらけです。またこのカードはイアンアデールで手札に戻すランキング1位となっています。(後述)

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竜の託宣(以下託宣)です。書いてあることは非常にシンプルなのですが、2ターン目に打つとなんと5ppお得になるんです!!!
通常時2→3→4→5→6→7→8→9→10
   -2+1+1+1+1+1+1+1=5
託宣後2→4→5→6→7→8→9→10→10
※最初の-2は託宣分のppです
ナテラの大樹5枚分です。早く打てば打つほど強いですし、伊達政宗が早く使えるだけで勝てます。よほどのことがない限り早いタイミングで打ちます。

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リソースの回復札です。対ネクロマンサーやミラーではかなり光るカードになります。手札が枯渇する負け筋がなくなるため強いです。ただ自然ビショップで後攻の時は使いにくいカードになっています。炎爪があれば出せるといったところです。先攻の時は3ターン目に置けてリソース回復やヴァイディを探せるカードなので非常に便利です。このカードをプレイする前には、母なる君がどのくらいの確率で加えるか、ナテラパーツが何枚引けるかを意識しながら使用してください。またこのカードは3枚採用する人はドラゴンのデッキは強いと考えている人がほとんどです。ワンダーコックを出すテンポロスは他で補えている判断です。2枚採用の方はワンダーコックはかなりのテンポロスと捉えている、またはナテラの大樹によるドローソースが多いためこのカードは2枚で十分デッキにドローが埋まっているという判断だと思います。僕は3枚派閥です。

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回復力がほんとにすごいんです!!しかもスタッツも優秀なんです!!このカードは以前の自然ドラゴンでは採用されているケースが少なかったカードであります。強い点がいくつかあります。
・進化で攻撃力5(ミルフィやクルトと相打ちできる)
・3回復(託宣を打つことで生まれるテンポロスによるダメージ回復や侵食での勝ちが安定して狙えるのもこのカードのおかげ)
・攻撃力3なので豪風のリノセウス進化でとられない

この3点だと思います。使用する際の注意はプテラノドンでアミュレット破壊してから出さないようにすることです。このカードのデメリットはカードをドローできないことだと思います。

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