勉強の本質に気付いた話

学校の勉強は比較的出来たほうです。
そつなくスコア(点数)は取れたほうです。ただそれだけ。

重要だとはあまり思わない。生きる上で大事なことを学ぶためには効率的じゃないからです。

そんな自分が今思う勉強の極意は、

人に会って話をする。

と、結論はコレ。

こんな分かりきってて月並みな結論で申し訳ないんですが、
多角的に見てこれしかないと感じました。

その多角性を記していきます。お付き合いいただければ幸いです。


楽しむという能動性

この時代になって尚更「会いたいと思う人」と会います。
皆様もここに拍車かかってるんじゃないでしょうか。

楽しむことで能動的になれる。その結果得れることについては2点あげられます。


①現在地の自分が欲しい情報を取れる

基本自分が会いたいと思う人だからこそ、話をすると楽しい。

まず話すこと自体、情報量が半端ない。

ネットでも多くの情報を取れます。が、人と楽しんで話したときは、“取れる情報量”よりも“残る情報量”が多い。ということ。

基本物事って忘れていきますが、その時の情景を何回も頭で繰り返しすから記憶に残りやすいんです。


②調べるべき物事が明確になる

その会話内で気になった事をネットで調べたり、本を買ったりする。

目的が明確な時の方がネットでの調べ事は捗りますよね。

情報を受けるのではなく、勝手に頭で能動的に取捨選択して編集してるんです。


いわゆる勉強=非効率な勉強

学校やスキルを学ぶことも勉強の一部だと思っている。決して否定するわけじゃない。

でも例えば「お金」について学校では教えてくれないように、あくまで勉強の一部分でしかない。

更に言うのであれば、学校の勉強自体は「“勉強の仕方”を学ぶ場」だと言って差し支えないと思ってます。

これは会社で学ぶことも質は同じだと思ってる。
会社規定の資格勉強とかまさにこれ。


机上で学んだことをいかに生活の中で使えるのかが、学ぶ事の目的なはず。

じゃあ生きた学問ってどこにあるの?って話がいちばんしたい話。

生きた学問は、今自分の周りにいる人達との会話にあると断言できる。


情報の鮮度

ひと月前の情報はもはや古くなるぐらいのアップデートの速さがある。

各企業でもスピードが第2の資産だって叫ばれるくらい、仕掛けるタイミングが早ければアドバンテージを取れる。逆に遅ければビハインドを取らないといけない。

それぐらい情報の賞味期限は早まっている。鮮度が超重要。

当然会話は、思い出話を除いてトレンドの事や今の情勢の話題が中心になります。

ここにとても価値があると思ってます。


インプットとアウトプットのバランス

ネットで調べものする一番の難点はアウトプットがセットじゃないこと。

オリラジの中田敦彦さんのYouTube大学好き。

中田さんっていつどんぐらいのスピードで読書してんのってくらいの頻度でアップされてるんです。

本当凄いなって思うけど、何よりこれを継続し続けることはもっと難しい、はず。

ここマジでやばい。


何でかなって考えると、結局「本を読む=インプット」「動画でしゃべる=アウトプット」をセットにしてるからだと思ったんです。

読んで終了じゃなくて、発信し人の役に立つという「読んだこと自体に価値付け」したからずっと自己承認作業が続く。

良いスパイラルですよね。原動力の内製化。マジで頭良い。


宣誓することの力

だから僕もnote始めました。

オリラジの中田さん程にはできないけど、気づいたことをアウトプットする場は自分で創れる。

アウトプットした事に大人は責任を負わないといけない。

だから公言することで後に引けない状況を自分でつくりたかった。

夢を叶えたかったら周りに「○○になる」って言い切った方がいいって
いろんな偉人が言ってます。

ルフィも「海賊王に・・・」を宣誓してるから仲間が集まる。

宣誓したから周りが助けてくれる。

「やらなきゃ」意識と、周りの環境を、宣誓することで自分で整えられるんだと感じます。



社会の中にある本質

よく「本質を見た方がいい」って耳にしますよね。

どうやら上辺だけじゃなくて原因とその原因を引き起こしてる根本的なこととかを見るようにしないといけないらしい。

世の中の人たちは上辺だけで結果を出せるらしいけど、大事な事はその下に隠されてもいる。

調べたり情報のアンテナが立ってないと一見では分からないように隠されているから、複雑になってるんだと思う。


社会ではいろんなことを学べる。

答えが決まり切ってるものよりずっと面白味がある。

一方難易度も当然桁違い。


ネットで調べものするし、読書をしたり、NewsPicksを見たり、日々何かを学んでる。

でもそれらは定型での勉強です。デスクの上”だけ”じゃ何も生み出せない。

デスクの上”から”にするために、人に会う。



超効率的な勉強方法とは

超効率的な勉強法をまとめると、

❶会いたい人と楽しい会話をする

❷話を聞いて気になった話題を後で調べる
 & 自分の情報を宣誓する

❸それを何かしらアウトプットする

❹その一連をまた人に会って話す(還元する)=❶に戻る


いや、結論シンプル過ぎて回りくどい!

ってなっちゃいました。

それなのに最後までお付き合いありがとうございます。



今日も素敵な一日を。


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