不運に見舞われやすい命とは?
後輩と食事での一幕から始まった
先日会社の後輩数人とご飯を食べていた時、流れで『過去に体験したヤバイ話自慢大会』になり、後輩の1人が「幼少期にマンションの四階から転落して暫くの間意識不明で眠っていたことがあります。」
不意に臨死体験を聞かされたものだから、ついつい私の占い師の血が騒でいしまい、その時の状況を根掘り葉掘り聞くというなんとも鬱陶しい先輩に成り下がってしまいました。
手に入れた情報を整理してみる
事故発生(後輩の母親談)
1991年5歳だった彼(以後A君とします)は母親がトイレに入った僅かの時間に、ベランダの柵をすり抜けて落下してしまいました。
普段は鍵が掛かっているはずのベランダへ続く戸が、朝母親が洗濯物を干したまま施錠し忘れ、更に悪いことが重なり、何とか子供が通れるくらい戸が開いていたのが原因でした。
そんなA君の命盤を出してみる
では実際に生死の境をさまよう程の事故に見舞われてしまったA君の命盤を出してみましょう。
(A君にはご飯をご馳走して買収済)
こんな事を言ったら怒られるかもしれませんが、命盤を一目見た時の心の声は
「これは四階から落ちても不思議じゃないな」
でした。
その理由を敢えて2つ挙げるとしたら
1.命宮(赤◯)が擎羊星、陀羅星、火星、鈴星という紫微斗数なで最も凶悪な星達(四つ纏めて四殺と呼ぶ)に挟まれていることにより、命を脅かしかねない事故に遭う可能性が高い
2.事故、怪我も見る遷移宮(青◯)が身宮なので、人より突発的なアクシデントに遭いやすい
となります。
ここからは中級のロジックで読んでみるよ
ではA君が怪我をした場合体のどの部分が注意になるでしょうか?
再びA君の命盤(中級用)
ピンク◯を付けた宮に太陽自化忌があります。太陽星は頭、そこに自化忌なので頭の病気や怪我などトラブルを抱えやすいと読めます。(生年化忌より自化忌の方が力は強いです)
更に午宮は人体の頭を表し擎羊星(怪我、手術)も入るので、太陽自化忌の作用がより強くなります。
紫微斗数中級講座を受講するとこんなことも読めるようになります
実際A君は落下したことで頭を強く打ち、緊急手術を受けましたが暫くの間意識不明という重症を負いました。
それでもご家族の祈りが通じたのでしょう、今は後遺症もなくピンピンしています。
個人的にはあの吉星のお陰かなと思っていますが、それはまた別のお話にとっておきます。
次回のnoteもお楽しみに。