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KYオンリーイベント・アンソロジー問題の主催側との質疑応答(前編)

・はじめに

 杏(@0_0hns)です。KYオンリーイベント・アンソロジートラブルの件で、主催である、はな氏に改めて質問を行い、回答を得ましたので、双方合意の上で公表いたします。当方の質問noteから抜粋し、5つ質問させていただきました。
 なお、過去のトラブル経緯については下記のとおりリンクを貼りますのでご覧ください。

【KYオンリーイベント・アンソロジートラブルのまとめ】

【主催側が発表した経緯説明note】

【経緯説明に対する質問note】


・質問と回答

質問1・赤ブーブー通信社様への問い合わせ内容について

 5月14日と5月30日にKYアンソロ主催から赤ブーブー通信社様へ問い合わせた内容を具体的に教えてください。

【質問の主旨】
 赤ブーブー通信社様主催のイベントを、個人主催と誤認されかねない内容でチラシを作成し、各イベントで配布する行為は禁止と伺いました。

 ですが、問い合わせのやり方によってはOKとなる場合があるのかもしれないと思い、当時の具体的な問い合わせ内容を知りたいです。

 イベントチラシのデータを作成した者としてどうしても確認しておきたいです。

【主催側の回答】
 事前に説明していませんでしたが、問い合わせを行ったちょびさんはXのアカウントを消しており、内容は私(はな氏)の記憶に基づきます。

 2023年5月13日の赤ブーブー通信社(以下、赤ブーさま)問い合わせは、メールまたはイベント時にスタッフにデータを見せて確認したもので、内容はカップリングオンリーのチラシに問題がないかの確認で、赤ブーさまから問題ないと回答を受けたと聞いています。
 2023年5月30日の問い合わせは、他のアカウントから規約違反の指摘を受けたため再確認を依頼し、アンソロジーとイベントの説明を記載して照会しました。赤ブーさまからの回答は、企画内容や連絡先(メールアドレス)を明記するよう指摘されました。

 5月14日の時点で、当方がイベントのチラシだと思って説明しましたが、赤ブーさまの担当者はアンソロのチラシだと認識して「問題ない」と回答したようです。一度赤ブーさまから「問題ない」と言われ安心し、スタジオYOUさまの規定確認が不十分でした。

 赤ブーさまのイベントチラシがスタジオYOUさまのイベント会場で配布可能かを確認し、その点はクリアしていましたが、他のアカウントから「赤ブーさまのチラシをスタジオYOUさまのイベントで配布するのは非常識」との再三の指摘があり、反論に固執していました。

 スタジオYOUさまに照会する際、赤ブーさまのチラシの配布が可能かだけに焦点を当て、内容が規約に抵触するかを十分確認できていませんでした。
 イベント前に規約を読み直し、メアドの記載が必要ではないかと思い、シールを作成しましたが、ちょびさんと相談し最終的に配布は問題ないと確認が取れたため、シールは廃棄しました。

 スタジオYOUさまへの照会は、ちょびさんが以前にスタジオYOUさまとやり取りしていたメールアドレス宛てに送付したもので、照会フォームを使用していません。

【主催側からの補足】
・チラシに関しては、当方の連携不足が原因で問題が発生しました。本来はアンソロの告知用チラシを作成すべきでしたが、オンリーイベントの告知用としてしまいました。イラスト依頼時も、イベント告知をイメージしていました。

・後から規約を確認し、「主催者の連絡先はメールアドレスが必要」と気づきましたが、赤ブーさまが主催なら不要ではないかと混乱が生じました。

・また5月14日の赤ブーさまへの照会内容が不正確だったため、実際とは異なる回答を受けました。

・当時は、チラシ現物を確認してOKが出たと誤解してしまいました。

・5月30日の赤ブーさまの回答では「規約違反とは言えないが、今後は文言修正が必要」と指摘されました。

【追加の質問】
 内容を拝見させていただき、確認させて頂きたいことが2点あります。

1)チラシの問い合わせについて、赤ブーに送付したメールの文面を見せて頂くことは難しいでしょうか。

2)はなさんのご回答「イベント用ではなく、アンソロ用として配布すればよかった」について、そうであれば「イベント用ではなく、アンソロ用に修正して欲しい」とご相談頂きたかったです。
 相談はしなくてもいい、するような雰囲気・状態ではなかった、気づいた時期が遅かった等ご事情があればお話し頂けますでしょうか。

【主催側からの回答2】
・2)に関しては、5月30日の確認後に当方が気付いたことです。その後、赤ブーさまのアドバイスを受けてチラシの文言を修正し、再作成したいと考えていました。
 チラシに関する全ての問題は、当方の不手際によるものです。杏さんにイラストを依頼した際、イベントの情報しか伝えておらず、アンソロの告知としての指定は行っていませんでした。杏さんには何の非、不備、責任もないことを念のため申し添えます。

 結論から申し上げますと、1)のメール内容は開示できません。
 理由は、赤ブーさまへの照会を担当していたちょびさんに確認を試みたものの、音信不通となっているためです。お時間をいただいたにもかかわらず、申し訳ありません。


質問2・告知アカウントでのアカウント名変更理由の相違について

 告知アカウントでのアカウント名変更の理由と、私にしていただいた説明が少し違うように感じますが、違う説明をした理由があれば教えてください。

[質問の主旨]
 アンソロジーアカウントのポストでは、「アカウント名の変更はオンリータイトルが正式採用されたことによる変更」として説明されていました。
 ただ、私には「赤ブーさまへ再度問い合わせたところ、主催側での規約確認の不備により、イベント名が使用できなくなったため、変更が必要になった」と、はなさんよりDMにてご説明いただきました。

 この不備については、特に告知アカウントにて触れられていなかったのですが、なぜそのようにされたのか教えて頂いてもよろしいでしょうか。

【主催者側の回答】
 告知アカウントの名前をアンソロタイトルと同じに変更することは、もともと6月1日に予定していたもので、5月30日の問い合わせ時の際の赤ブーさまからの指摘によるものではありません。そのため、この経緯を外部に説明はしていませんでした。

 5月30日の赤ブーさまから「略称でも使用不可」との指摘があり、アイコンの変更が必要となったため、5月31日に杏さんへ「イベント名をアカウントから外し、略称も不可のためアイコンも変更する」という内容でご連絡しました。この変更は、当方の「正式決定前でもイベント名を使用できる」という誤った判断が原因です。ただし、当方が不備を隠すために公表しなかったわけではありません。

 当時、「他社イベントのチラシを配布することをスタジオYOUが認めるはずがない」という意見に対応するため、協議を優先しており、アカウント名の変更について十分に配慮ができていませんでした。
 しかし、振り返ってみると、もし6月1日にアカウント名の変更が予定されてなかった場合、「赤ブーさまの指摘を受けて変更する」と外部に告知することが妥当であったと思われるため、このとき告知を検討・実行しなかった点について適切でなかったと考えます。


質問3:ねずみ氏の「■■さんをアンソロジーに呼びたくなかった」とnoteで報告された件について

 ねずみ氏の「■■さんをアンソロジーに呼びたくなかった」と経緯説明noteで報告された理由を教えてください。

【質問の主旨】
 経緯説明noteで、「人気作家だから仕方なく(アンソロジーに)呼んだ」という噂について書かれていましたが、私はこの噂が流れていた事を把握していませんし、寄稿noteでは指摘していません。

 この噂と、ねずみ氏の「■■さんは呼びたくなかった」をnoteに記載した方がいいと判断された理由について教えていただけますでしょうか。

【主催者の回答】
 まず、この回答の前提として5年前(2020年頃)にKY界隈で誹謗中傷を行う匿名アカウントがおり、騒動が起きました。
 複数の匿名アカウントを使い、KYジャンル者のアカウントに攻撃的なコメントをしていたというトラブルです。(このトラブルは決着し、中傷を行っていた人物は現在KYの二次創作はしていないと聞いています)ご質問の件にはこの騒動が影響しています。

 アンソロジーを辞退された方より、「主催が××と言っていたという話を聞いた」とされていますが、(その内容はご本人の希望により伏せます)その発言に当方は心当たりがなく、内容としても考えられない捏造です。よって「主催が××と言った」という発言が外部に漏れたという事ではありません。

 ただ、5年前の誹謗中傷騒動の際に、似たようなこと(「◯◯さんが××と言った」と嘘の情報を流す行為)をしていた匿名アカウントがありました。今回の件はその匿名アカウントとは別人ですが、似たような発言をしている人物がおり、その人物が噂を広めていた可能性があると考えます。

 ねずみ氏の発言がメインではなく、噂を広めている人物がいることと、噂は事実無根であることを伝えるために経緯説明noteに記載しました。

【主催者側の補足】
 念のため補足させていただきますと、界隈のほとんどの方が5年前の件をご存じのようですが、「噂」を流した人物が、その5年前の出来事を念頭に行動しているかどうかはわかりません。

 「主催が本当は〇〇さんを呼びたくなかった」と辞退者の方から伺いましたが、その方が誰からその話を聞いたのかは明らかにされていません。また、同じ話を私は数名からしか聞いておらず、どの程度広まっているのかは不明です。噂を捏造した人物が直接辞退者に伝え、その周辺の数名しか知らない可能性も考えられます。

 〇〇さんというのは特定の参加者ひとりを指しているわけではありません。噂を流した人物は、◯◯さんには「主催が◯◯さんのことを…」、▲▲さんには「主催が▲▲さんのことを仕方なく…」というように、複数の方に異なる話をしている可能性が高いと思っています。

【追加の質問】
 認識が合っているかどうか確認したいのですが、
主催者の経緯説明note内の、「人気作家だから仕方なく呼んだという事実無根の噂につきまして」の記事は、5年前に起こった界隈の誹謗中傷事件を想起させるような出来事であったため、当方(杏)のnoteでは一切触れていないが、アンソロ主催としてnoteに記載する必要があった、という理解で合っておりますでしょうか?

【主催側の回答2】
 はい。杏さんの質問noteに対応したものではなく、この件について「主催は噂で出ていた発言はしていない」という点を主張すべきだと考え、noteに記載しました。

 私は、事実ではない噂を悪意を持って広めている人物がいると認識しておりますが、「私は言っていない」と知っていたとしても、それを他の方に証明する証拠がありません。
 また、「悪意ある第三者が捏造した」と断定するための証拠もないため、あくまで「もし主催の発言を発端とするのであれば、あり得る可能性」という形で取り上げました。


番外:ねずみ氏に杏のくるっぷ(他SNS)のポストが漏れた経緯

【主催側の回答】
 ねずみ氏の旧アカウントに関する「イベントでぬいぐるみを縛っていた件」について、杏さんが行ったくるっぷ(他SNS)のフォロワー限定ポストがねずみ氏に伝わった経緯を補足します。不快な話を蒸し返してしまい、申し訳ありません。(※杏補足:実際に縛る行為を行ったのは、ねずみ氏のスペースに来た一般参加者であり、ねずみ氏ではありません。)

 2020年の騒動の際、当時嫌がらせを行っていた匿名アカウントは「〇〇さんについて××と言っている」という事実無根のデマを流し、聞いた人がそれを信じてしまうという事案がありました。
 私に情報をくださった方は「こういった手法でいやがらせをしてくる人がいる」と注意を受けたと話してくださいました。

 2023年のイベントの騒動の際は、「イベントで実際に不快な思いをされた方には謝罪すべき」という思いが、ちょびさんと私の中にはありました。
 その中で「イベントについて発言している人がいたらしいが、大丈夫か?」とちょびさんに連絡をしてくださった方がおり、「実際に不快な思いをした人がいるから、謝罪が必要だ」という思いから、ちょびさんからねずみ氏に伝えてしまいました。

 つまり、上記の2020年のトラブルを踏まえ、人に伝える際は「伝聞」ではなく、きちんとした「証拠」を見せる事で事実であると証明し、ねずみ氏が誤った情報で杏さんに謝罪しないために、くるっぷでのポストのスクリーンショットを見せてしまったという経緯です。

 ねずみさんのサークルスペースで行われた行為について非難する内容のポストがあったため、謝罪などの対応が必要ではないかと主催からねずみさんに提案した所、ねずみさんは「行為自体に問題があると認識していない。その場にいて不快と思った方がいた場合は当人へ謝罪するが、自分のXの投稿の取消や謝罪の必要はないと考えている」という趣旨の主張をしていました。
 ちょうどその頃、ちょび宛に、杏さんがくるっぷでこの件についてのものと思われる投稿をしていると教えてくださったかたがいらっしゃいました。反論意見としてくるっぷの投稿をちょびからねずみさん・はなに共有してしまいました。情報の取り扱いがずさんであった事につきまして、深くお詫び申し上げます。

アンソロ主催のトラブルに関する対応についてのご報告-杏さんのくるっぷ投稿につきましてより抜粋

 杏さんのくるっぷで行ったポストは、誰を指したり責めたりするものではなく、イベントでの出来事の感想程度のものであったとポストを見た人は思うと思いますし、ねずみ氏も「これは騒動の事だろう。申し訳なかった」という気持ちで謝罪したものであると考えます。

当方が行った「くるっぷ」でのフォロワー限定のポスト

 悪意がないからといって、杏さんに不信感を抱かせていいとは当方は考えておりません。
 閉鎖空間でのポストという点に配慮が至らず、「ただイベントでの件をお詫びしたい」という自己都合で突然謝罪してしまった点についても、深く反省が必要です。
 ただ、ねずみ氏の謝罪は純粋なもので、他意があったものではないと当方は考えております。
 中傷アカウントを注視している中で、杏さんのポストを発見したという経緯で行われたものではない事を、あらかじめ申し添えていただきます。

番外2:杏がアンソロジーアカウントのブロックを解除したと気づいた経緯

【主催側の回答】
 杏さんが2024年5月3日にアンソロジーアカウントのブロックを解除したことに気づいたとした件は、たまたまアンソロジーアカウントのおすすめ欄に杏さんのポストが流れてきたため気づき、その事を記載したものです。
 中傷アカウント等を見ていたという事は事実ですが、あくまで特定のアカウントのみです。その中に杏さんは含まれておりません。


・後編へつづく

 後編については近日中に公表します。今しばらくお待ちください。

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