なぜVtuber事業を始めようと思ったのか(暫定版)
初めまして、早川聖太です。私はVtuber事業を始めようとしています。なぜなのか、その理由を書いていこうと思います。
Vtuberとの最初の出会いはいつだったのか?
僕が知っているVtuberの中で最古参はユピテルの霧島レイだったと思います。カーナビに搭載されているアンドロイドだった彼女の存在に、少年の心が揺さぶられたのを今でも覚えています。
「18になったら車の免許とって、好きな車にユピテルのカーナビを載せよう」
少年、アンドロイドとのボーイミーツガール物にはまる
当時は金もなく、違法アップロードされたアニメから動画を見ていました。Megavideo、ひまわり、Dailymotion、nosub、Fc2、momoiro、もちろんYoutube。
『イヴの時間』
他人とは話の合わないようなアニメを見よう。って事で長尺アニメーションを見続けていました。そこで知ったのが『イヴの時間』でした。
「もし、人間型のアンドロイドが実用化されたら… …」
Vtuberが引き起こす諸問題をこの作品は先取りしていましたね。
『BEATLESS』
大学浪人中に勉強へのやる気が全くない中で、その殆どを本読むのに費やしていた時の一冊。
アニメ化したので覚えている人も多いはず。
主人公の少年がアンドロイドに恋をするわけです。その恋は本物なのか、ってのがこの物語の根幹だと思っております。
それ以外で印象に残っている作品
他にもあるが名前を思い出せん。
大学に入るも1年でやる気を失い、ひたすら本を読みふける
たぶん2~3年間位読んでいたような… …記憶が曖昧で、読んだ本のタイトルは覚えているんですが、時間の進み具合が結構わからないです。
『シンギュラリティは近い』
レイ・カーツワイル著ですね。この時は単に人が嫌いになって、だったらもう人でない何かにすがるしかないと思っていた時期なので、AIやアンドロイドが闊歩する世界になることを夢見ていましたね。
この本に影響されて、車のナンバーを2045にしたのは良い思い出です。
『1984年』
僕の座右の銘「正気かどうかは統計上の問題ではない」はこの本からとったものです。
『ニューロマンサー』
千葉県に住んでいるので、親近感がわきます。熊谷県知事が千葉市市長時代にニューロマンサーのような街づくりを標榜していたのを今でも覚えています。
『ブラック微生物学』
『細菌ハックの冒険』
上の2冊とかで専攻にどうにか興味を持とうとしたがなんかうまくいかなかったなぁ。2冊とも良い本です。
年間100冊ペースだったと思います。一冊ごとにページ数も違いますから、冊数にそれほど意味はありませんね。『ブラック微生物学』とかは読むのに3か月掛かりました。
起業に興味を持つ
今も変わりませんが、起業ワナビーな僕は当時働いていた会社の昼休みや家に帰ってからの自由時間に起業関連の本を読み始めました。
『「週4時間」だけ働く。』
ティモシー・フェリス著。企業関連の書籍を読んでいると、度々出てくるティモシー・フェリスの話が出てくるって事で、買った本。今でも僕の起業バイブルです。
『「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明』
経済学者の友達から勧められた本。経済学の素養のない初心者にもわかりやすく『イノベーションのジレンマ』を読むことができる。
『1万円起業』
起業するのにお金がないのでどうするかなぁ。と思っていた時に読んだ本。何度も何度も読んだ。おそらく人生で最も繰り返し読んだ本かもしれない。
『こんな僕でも社長になれた』
起業家や経営者がよくお勧めする本。意外と皆、おんなじ悩みを持ってんのかな。と安心する本。
この時は年間300冊ペースで本を読んでいましたね。文学とか専門書に比べて、起業本、自己啓発本は読みやすくて3~400ページでもあまり苦には感じません。
最初に思いついた起業アイデアは… …
「背の高い人が高いところにある物を取ってほしい人とマッチングする」サービス
サービス名も考えていました。『Tooll』。ツールToolと背の高いTallを掛け合わせたものです。
背が高いと高いところを取ったり、動かしたり、掃除したりと頼まれることが多いなぁ。っていう背の高い人あるあると、
主に高齢者が高所のものを取ろうとして、転倒、転落することでQOLを害する。って点を掛け合わせたアイデアでした。
当時は小さく始めて検証しようとしたのですが、両親に「恥ずかしいのでやめてほしい」と言われて断念しました。そういえば、僕は近所からの評判が最悪なのでした。(よく奇声をあげる)
次に考えたのは
「外国人にココナラとかのスキルサービスを提供できるようにする」サービス
ちょうど、円安なので考えていたアイデア。
日本人向けのスキルシェアサービスを日本人講師が外国人に提供するサービスは激アツだろうと思って考えていました。
単価を上げたり、販路拡大したいクリエイターと日本人向けのサービスを受けたいが日本語ができない人とを繋げよう。アニメ風イラストとか、日本語学習とか、日本人にしか教えられないことは多いなぁ。と思ったからでした。
そんなコンセプトでfiverrとUpWorkで興味のある人を探しましたが、反応なし。chatGPTが出て、自分のできることは終わったな。と思い辞めました。
スタートアップは『狂ったアイデア』を目指すべき
という言葉を鵜吞みにしてひねり出したアイデアがこちら
「発狂できる部屋」サービス
僕自身を棚卸した時に、「僕はいつも奇声を上げているなぁ」何かに役立つかなと思った結果、「発狂しても良いように小さな小部屋を作ってそこで叫んでもらおう」という考えに行き着いた。
その声を個人情報やプライバシーの観点をクリアしたうえで音声データとしてAIの機械学習に利用できるようにする。発狂する人の音声データなんて限定的だけど、需要はあるんじゃないか?と思った。
Amazonがストレス軽減のために置いたとされる「Amazen」とか、アメリカ心臓協会が設置した「Scream Booth」とかがあるし、それを日本に持ち込めないだろうか?と
Amazenは米国内では「発狂部屋(Scream Box)」と言われ炎上した。
アメリカ心臓協会の試み。「Scream Booth」はストレスが心臓に与える影響があるということで、その軽減の一つの方法として「叫ぶ」実験をおこなうために設置したとのこと。
韓国には火病が社会的に認知されているし、アメリカは日常的に叫んでいる人いるし、日本も近いうちに発狂する人が巷にあふれて、暴徒と化すだろうなと。
例えば発狂している人の音声データをAIに学習させて、暴徒鎮圧の際に、本当に危険な発狂者を探し出すとか、
「この発狂の仕方は精神的に参っています」みたいな感じで、発狂度合いによって適切なサービスに繋ぐとかできそうだなと。
問題点はプライバシーが守れない事。人の発狂に耐えられる構造物が存在しないので、どうしても音が外に漏れてしまう。これを許容できるか?ということでお蔵入りに。
それでVtuber事業を考えたのさ
自分をさらに棚卸してみると、僕は「ニート、ジョーカー予備軍、無敵の人」という要素を持ち合わせていることに気づいた。「僕はたぶん10年以内に無敵の人になって大勢の人に迷惑をかけるだろうな」そう思った。
その際にふと一本の動画と出会う。
内容はあんまり良くない。でもそのフレーズに痺れた。メタバースが「無敵の人」を救う。誰も信じないけど、僕はこの言葉を基に行動している。
誰にとって僕は「無敵の人」であるべきなのか?
おそらくそれがメタバースである。メタバース、Vtuber、NFTにとって僕は「無敵の人」である。勿論、特定個人を攻撃する意図はまだない。概念に対してのみ僕は「無敵の人」である。
巷で言われているメタバースはVtuberと相性は良くない
僕はメタバースは「世界観」を意味する言葉だと思っている。というか「世界観」をかっこよく言い換えただけ。
Vtuberもまた、「世界観をリスナーと共有する」という点でメタバースの住人であるし、リスナーも実はメタバースの住人である。
或いは僕もメタバースだし、そこら辺で寝転んでいるノラ猫も、高層ビル群も大きな森も、科学も、サッカーも、ちくわも、すべてメタバースである。
書いてる途中です。
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