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拾うか拾わないか、それは貴方次第です

そろそろ春に生まれた子猫が、チョロチョロする時期ですね。

TNRが間に合わなくて、まだ避妊手術できてないメス猫がいる地域の方は心配ですね。
子猫の体調管理、或いは里親探し、
離乳後には一番に母猫の避妊手術をしなくちゃ、
などやる事ばっかり考えちゃって
気持ちが落ちつかないですね。。

もし外で子猫を見たら、近くに母猫がいないか、
少しの間でも気にかけて探して欲しいです。

数時間たっても、母猫が帰ってこない場合は
躊躇わず保護をお願いします。
カラスやイタチなど外は危険がいっぱいだから。


1.2ヶ月は大変でしょうが大丈夫です!
なんてたって、子猫は特別可愛くて保護欲掻き立てられまくりですから。
不思議な力が湧いてきて頑張れます(眠いけど)

ただ、子猫はビックリするくらい体調が
急に悪くなったりするので要注意です。

普通のケージだと隙間から出ちゃうので
ソフトケージがおすすめです


☆とりあえず先住猫がいる場合は隔離
☆ノミが気になるでしょうが、洗うのは
元気になってから。負担になりますから
フロントラインスプレーかノミ取りクシで
地道に駆除。
☆温度管理(体温調節がまだ自分でできないので
寒くないように保温してる場所、暑くなったら
移動できるように保温してない場所の
2箇所を作ります)
☆ミルクはちゃんとお腹を床につけた状態で誤飲に気をつけて慎重に飲ます(誤飲要注意!!)
ミルクはもちろん猫用
☆下痢したらすぐ病院
☆ミルクの飲みが悪かったらすぐ病院
☆変だと思ったら即病院

とりあえず変だなと思ったらすぐ病院。
これにつきます。

私は育児放棄され生後初日から育てた子が
いますが、最初はそれこそ、息をしてるのか?
生きてるのか?を確かめる毎日でした。
一番最初に💩が出た時はもぉ嬉しくて!!
(ゴールデンキャットミルクを使ってたんですが
消化吸収がいいのか、10日くらい出なかった)
忘れられない思い出です。


あんなに小さな体なのに存在感は大きくて。
成長するのを間近で見ることができて、
(成猫も可愛いですが)特別可愛く思えてきます。

命を育てるチャンスは滅多にないですし、
誰かが拾うだろう、とそのチャンスを逃すのは
勿体無いかも。

貴方がその「誰か」になりましょう。

拾ったからには責任が伴いますが
見て見ぬふりをするよりは心が痛みません。


育児放棄され生後初日から育てた子は
今年8歳。どこに出しても恥ずかしい!トイレで
オシッコしない場外尿野郎に育ちましたが、
それでもやっぱり可愛くて。
この子だけは誕生日がわかるので誕生日が
来るたび、目も開いてない臍の緒がついたままの
体重100gにも満たなかった小さな身体だった事を思い出し、あぁ大きくなってくれて本当に
ありがとう!!と思うんです。


母猫みたいにお乳はでないからミルクで育てたけど、お乳を探すみたいに今でも私の手を吸いにきます。
(この子の母猫はのちにTNRして、毎日元気に
ご飯を食べにきてます)


拾ってよかったかと聞かれたら
迷わずよかった!!と答えます。

素敵な出会いが貴方にも訪れますように。

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