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鼠取りシートをつけて帰ってきた外猫


昨日一日姿を見せず、心配していたら、
今日お尻に鼠取りシートをつけたまま
帰ってきました。


うわぁ、小麦粉ー!サラダ油ー!
あと台所の洗剤持ってきてー!!と
たまたま休みだった夫に持ってきてもらい、

まずは小麦粉で粘着シートの力を弱め、
剥がしていく。

とれた鼠取りシート

ハサミも慎重に使いつつ何とか剥がしたあと、

小麦粉にサラダ油を揉み込みながら毛についた
ベタベタをとってゆく。

そのあとは台所洗剤で洗い流す。
油汚れにはやっぱり台所洗剤。
サラダ油がついたままだと乾かないからね。
私は2度洗いして、タオルドライのあとは
ドライヤー。
倉庫の寝床の電気敷毛布を高温にして
とりあえずそこに寝かす。


あぁ触れる子でよかった!
そして寒い時期じゃなくてよかった!
体力のある元気な若いオス猫でよかった!

元気にご飯食べてたし、ほっとしたわ。

去年の2月は近所の餌やりさんが拾った
コールタール?みたいな黒いベタベタをつけた
弱った500gもない子猫を持ち込まれ、
慌てたもん。

夜で病院も閉まってて、洗うべきか悩んだけど
思い切って洗ったら、余計にグッタリして、
次の日の朝イチで病院にかけこんだよ!
この子が死んだら洗った私のせいだ!!
夜も寝れなくて。。。

先生が経皮吸収するから洗って正解でしたよ、
そう言ってくれて、どれだけほっとしたか。

コールタールかどうかはわからないが、
体に有害なのは間違いなさそうだったから、
あぁ洗ってよかった。
(この子は今は溺愛型の男性のお家にお嫁入りして幸せにしてます)


猫を沢山面倒をみていると、不測の事態に
遭遇する事が多々あります。
生命の危機に瀕してる子だったら一刻を争うし。

その子にとってナイスなタイミングで
ベストな事ができますように!!

そう自分に言い聞かせながら、テンパりながら
お世話頑張ってます。

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