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細編みのYO(yarn overヤーンオーバー)とYU(yarn under ヤーンアンダー)

細編みには一般的にかぎ針より糸が上に位置するYO(ヤーンオーバー)で糸を引き抜く動作を2回しますけど、かぎ針の下に糸が位置するYU(ヤーンアンダー)で糸を引き抜く動作を混ぜる方法もあるにはあります。

YOとYUを使い分ければ細編みは4種類になります。今回は4種類の細編みの見本を編んで編み目の斜行しにくさと編地の硬さについて調べてみました。

結論
斜行しやすさ
(YO→YO)=(YO→YU)>(YU→YU)>(YU→YO)

編地の柔らかさ
(YO→YO)>(YO→YU)=(YU→YU)=(YU→YO)

斜行しにくさを取るなら(YU→YO)の細編み、
柔らかさをとるなら(YO→YO)の細編み(一般的な細編み)がおすすめです。

日本では(YO→YO)の細編みが「正しい」と言われていますが、細編みのやり方に関しては個人の好みだと自分は考えています。
「正しい」や「間違っている」ではなく、「一般的」にはこの方法を使うけど「こんな方法」もあるよ といった考え方になるといいかもしれませんね。

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