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わたしが書いた「私の木」のお話

きのう夢で、NYの時に書いたお話をnoteに記録しておこうと思いました。

挿絵はハルカが描いてくれたものです。

このほっこりとしたかわいいキャラクター、
「ワタシ」は、今、ハルカがインスタに載せている
イラストのキャラクターにどこか似ています。

今日は、お話のイントロを少しご紹介しましょう。


・・・・・・・目次

小さなタネに宿る大きな可能性 『私のタネをうまく育てている 人』の5つのルール

ルール1.
うまく育てている人には、思い癖、口癖がある
ルール2.
素敵な自分だけじゃなく、かっこ悪い自分も気に入っている
ルール3.
気持ちよく寝る+食べる+笑うための方法を知っている
ルール4.
活力が泉のように湧き出る方法を知っている
ルール5.
知力・体力・魂力を磨いている


・・・・・


マンハッタンに暮らして手に入れた楽しみは、 春から夏にかけてのセントラルパーク散歩や 戸外で楽しむ洒落たレストランでの食事。 秋から冬にかけてはオペラやコンサート、 美術館めぐり。


数々あるけれど、私にとって1番の楽しみは、 日曜日の朝のファーマーズマーケットに行くこ とです。

私たちが住むアパートにほど近いアメリカ自然 史博物館の裏には、日曜マーケットが立ちま す。そこには、地元農家が丹精こめて作った四 季折々の新鮮な食材がずらっと並び、まさに大 地の香りのする恵みの宝庫。季節ごとに野菜達 たちの顔ぶれが変わり、行く人々の目を楽しま せてくれます。
私はマーケットで手に入れた新鮮な食材で料理を 作り、レコードをかけ、ワインを開けます。シンプ ルな色と香り、その食感を心から愛する家族や友 人たちと共に味わうのが好き。 ああ、なんて贅沢なんだろう。 生きているって楽しいなあって、いつも思います。

毎週のようにマーケットを歩くうち、 ある日、私は気がつきました。 なぜ、同じ野菜でも味や形がこんなに違うんだ ろう? 私は立ち止まり、野菜を手に取り考えます。
香港、ロンドン、NY、北鎌倉、 そして2度目のNY。 駐在員の夫に付き添う私は吹く風に吹かれ、 新しい土地に『私』というタネを蒔き、 根をおろし、自分を育ててきました。

場所を変えるたびに、私の木には違った花が咲
き、実がなっていきました。
収穫した果実は、大好きな人たちと分かち合う
こともできました。


・・・・🍃続きは、またあした。

また、お目にかかりましょう。

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