陽岱鋼を応援し続けるための、メモ書き。


陽くん、二軍降格。ファイターズとの試合も4打数無安打でこれは危ないと心配していましたが、全く打てなくなってしまった…。去年の後半からげっそりしてたし、表情からも活気が全然感じられない。陽くんのはつらつとした明るさのワット数は、以前が100としたら、今は暗い廊下を照らす20くらいだ。

野球を続けるモチベーションが保てないのかもしれない。
ルーキー時代から応援し続けてきたファンの目は、いい時も悪い時もずーっと見てきたんだよ。今の陽ダイカンは、これまでの陽くんと違うことはわかるのです…。

ファイターズからFAし、巨人に行くことは人生の賭けであり、15歳、福岡から始まった日本での野球人生の成果でもあった。
わたしたちが思うよりずっと。陽ダイカンの背中にかかったものは、重いのであり、彼にとって台湾の英雄王貞治がいた読売巨人軍もまた、重たい意味を持つ。

口さがないファンは、生身の選手を役に立たないコマと扱い、クズだカスだと酷い罵倒をする。(これまでの巨人での成績は、陽くんにしたら不足かもしれないが、言うたらいつもと同じなんですよ…。)
巨額の契約と成績の不一致。計り知れないプレッシャーが、彼の体にかかっている。ストレスが陽くんから、最も大切な資質を奪っていく。

「その笑顔だけでベンチに置く価値がある」

ドラフト1位指名時、ファイターズの担当スカウトは、そう語った。

わたしたちの陽仲寿 わたしたちの陽岱鋼。
家族のため、どうしようもない事情のため、野球を続けてきた。
でももういいんじゃないの。
自分のために大好きな野球を取り戻しても。
陽くんにとって、野球が苦痛のままで終わらないことを。
ただ祈りたい。

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