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さみしさを埋めつづける人生よ

いつから、生きていく目的を、さみしさを埋め続けることにしてしまったのだろうね。

むかしは、ひとりであそぶ事がすきでした。ひとりでいることがすきでした。ひとりで考えることがすきでした。ひとりで想うことがすきでした。
それなのに、いつの間にか、ひとりがとてもこわくなりました。さみしい。

きょうも、さみしさだけが私に寄り添って、うめきらない隙間を、手当たり次第に、合いもしない人間関係をがまんして、無理やりつめこんでは、気を紛らわせていて。
一瞬でいいのかい。紛らわせるのは。
そんなの、もっと、倍で、かえってくるのにさ

埋め合わせが下手くそなくせに、一丁前につまらない遊びをおぼえちゃってさ。なさけないね。
ぜんぶ君のせいだよ。さみしさを私に覚えさせたきみのせいで、寂しくなることだけをわたしに残して。埋め方なんて教えてくれなかったことに、責任を感じることもなく、きみは、またあの子のとこに行ってしまうのだろうね。

どうすれば、さみしさは埋まるのでしょう。
さみしさに死にたくなる事もあるけどさ、結局きみの事を好きって気持ちがどうしても引き止めてくれるわけで、迷惑な話よね。きみにとっては。はやく死んでくれよ。って願っている?ごめんね。

つまんない遊びをさ、何回くりかえせば、また君は会ってくれるのだろうね。
うんざりしているのだろうね、私からの連絡。
私だって、うんざりしているのよ。どうでもいい人たちからの連絡。きみから、きみだけから、連絡ほしいのにさ。

できることならば、きみと幸せになる人生を目標にしたいのに、さみしさを埋める目先の目的が邪魔をしているせいで、今日も迷惑をかけてしまっているわけで。こんな私、はやく死ねばいいのにね!そうすれば、きみにだって迷惑かからなくなるし、私だってさみしさから解放されるのに。

きみのこと、好きなんだよ。本当に。
だけど、さみしさをうまく埋められないせいで、今日もこうして、君がうんざりするほど想って迷惑をかけてしまうんだよ。とてもわがまま。分かってはいるのだけれども。

たとえば、私と会う約束を、遠くはない未来で結んでくれるとするならば、いい子で待てる気がします。今度こそ。
だからさ、何ヶ月後でもいいからさ、いい子で待っていなさい。ってさ、私が必要である日を作ってはくれないかな。わがままでごめんね。
だけど、わたし的には、わがままに育てたきみのせいでもあるのだから、最後まで面倒みてほしいんだよ。きみをきらいになる日まで。

それが嫌ならさ、もう拒絶してよ。
お前なんか、もう、きらいだよ。って放棄してよ。わたしのこと。

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