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〇世界で採れる真珠のいろいろ〇

パール5種類

こちらの綺麗な真珠達の出身地は?✨

皆様この子達がどこから来たか、おわかりになりますでしょうか??

これらは、オーストラリア近郊、タヒチ島、フィリピン、日本、で採れた真珠達です。採れる場所によって、真珠の色、形、大きさもかなり違いますね。

左上:南洋パール(オーストラリア近郊)
右上:タヒチパール(タヒチ島)
中央左:南洋パール(オーストラリア近郊)
中央中 右:ケシパール(フィリピン)
一番手前:アコヤパール(日本)

💎南洋パール:シルバー、ゴールデンカラーを持つものもあり、近年ゴールデンパールなどと呼ばれ高い人気を誇ります。
9-18mmといった、他の真珠と比べて大きいサイズの真珠でとなります。

💎タヒチパール:タヒチ島で育てられた黒蝶貝で育った養殖真珠。9mm以上の大きいサイズが取れるのが特徴です。黒のような青いような、チョコレートのような色だったり、様々な色が混ざって魅力的な色のパールです。

💎ケシパール:養殖されたものではなく、真珠貝(アコヤ貝や白蝶貝や黒蝶貝等)にたまたま入り込んだ砂利などに真珠層を巻き付けてできた天然の真珠です。5mm-10mmの米粒状の小さなパールで、変わった形をしていますが、あえて個性を出して遊んでみるのも楽しいかと思います。

💎アコヤ真珠:日本のアコヤ貝で作られたまん丸な形が特徴のパールです。その美しさゆえに、フォーマルな場で身に着けられることも多く、大人の女性なら一つは持っていたい真珠です。

写真以外にも、*マベ真珠、淡水パール(真珠ではありませんが、コットンを丸めて作ったコットンパールなど)などもありますので、少しご紹介。

💎マベ真珠:マベ貝からとれる10-30mmの半楕円の大きな真珠で、国内の真珠貝の中では一番大きく、奄美大島から沖縄にかけて生息していて、天然貝を採取することが非常に難しいといわれる真珠の一つで、その希少性から「幻のパール」と呼ばれていました。ピアスなどにしても素敵ですね。

💎淡水パール:海でなく、淡水(川・湖など)で育ったパールです。ピンク系~オレンジなどの色で可愛らしく、楕円~ドロップ型など形も様々で、可愛いらしいフォルムなのに加えて価格も可愛いです。若年層の女性が好んで身につけたり、カジュアルファッションで楽しむことができます。

✨~海の宝石~✨

このように一口にパールといっても、採れる場所で、色や形や大きさは様々で、同じ種類のパールでも、海の産物であるパールは一つ一つお顔が違います。TPOに合わせて、様々なパールをうまくセレクトしてパールジュエリーを楽しんでつけていただきたいなと思います。

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こちらは最近小さなお子様がいらっしゃる30代女性のお客様からのご依頼でアコヤパールでおつくりしたものです。卒入園式でお使いになりたいとのことでした。

Riena & Deco.では、パールやダイヤなどを使ったオートクチュールジュエリーをおつくりしています。素敵なパールジュエリーを現在も製作中です。豆知識も含めて紹介していけたらと思います。

❤Riena & Deco. 代表 Riena❤

インスタグラム:https://www.instagram.com/riena_jewelry/?hl=ja



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