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PS5 Pro 発売決定! 衝撃的なお値段を見ながらちょっと考えてみた

先日行われたPS5の値上げに続いてこの衝撃的なお値段が、今後のゲーム業界にどのような影響を及ぼすのか気になります🤔。
SIEは9/10に公開したPSシリーズの技術プレゼンでPS5の上位機種となるPS5 Proを11/7に発売すると発表致しました😀。

PS5 Proでは従来のPS5と比べてCPUやグラフィック性能などが強化されており、PSシリーズでは史上最高となる映像美を実現したと謳っています。
ただその分お値段も衝撃的な金額となっており、日本では11,9980円(税込)で販売されます。

さすがにこのお値段は高過ぎるという声が多く、中にはPS5/PS5 Proを購入するのでしたら間もなく登場するであろうスイッチの後継機、さらにはゲーミングPCを購入した方が良いという意見も見られました。
実際Proのモデルは前世代のPS4でも発売されましたが、通常版との価格差は約1万5000円でしたし(PS4:29,980円・PS4 Pro:44,980円)、しかもPS4は発売当初の39,980円(税込)から約1万円値下げされています。

PS5はそれとは逆に年月が経つ毎に値上げが進んでしまい、PS5 Proは遂に12万円となってしまいましたが、これは長引く円安などに加えてゲーム業界その物の変化も大きいかもしれません。
今の時代は超大作のゲームを1本作るのにもそれなりの年月と費用がかかるので、ゲームハードもそれに見合ったお値段へシフトしたのでしょうね。
となると、もうSIEや任天堂からはこのようなお手頃価格で購入できるゲームハードは登場しないかもしれません😥。

スイッチの後継機も現行機(有機ELモデルの場合は税込37,980円)と比べて大幅に値上がりする可能性が非常に高く、またゲーミングPCも最近はやや価格が下がって来たものの、それで超大作のゲームを快適にプレイするにはそれなりのスペックが求められますし、さらにある程度パソコンの知識が無ければ、自分のプレイスタイルに合った最適なゲーミングPCを見つけて使いこなすのも難しいかもしれません。
どちらにせよこれからは超大作ゲームの最新作をプレイするハードルが徐々に高くなって行きそうですね😥。

あとPS5 Proでもう1つ注目すべきなのは、PS5のデジタル・エディションと同じくディスクドライブが別売りとなった事です。
一応デジタル・エディション向けに11,980円(税込)で販売されているディスクドライブが使えるみたいですが、このようになったのはディスクドライブを作るのに必要な部品やアフターサービスの経費が上昇しているのに加えて、海外ではよりダウンロード販売の割合が高くなって来ているのも大きいでしょう。

なのでその次のPS6では最初から完全にディスクドライブを別売り、もしくはもう思い切ってディスクドライブを廃してダウンロード販売に統一してしまうかもしれませんが、その一方でダウンロード販売を利用していないユーザーも多そうなスイッチでは現在もパッケージ版の販売は旺盛ですし、後継機でも引き続きパッケージ版の販売は継続されると思われます。

そもそも任天堂はファミコンの時代からディスクドライブよりも扱いやすくゲームデータの読み取りに必要な回路も単純な構成にできるカセット方式が主流でしたし、カセットを引き継いだ現スイッチのゲームカードも、他のカードメディア(SDカードなど)の大容量&低価格化に倣って、いずれはPS5でリリースされているゲームも1枚の小さなゲームカードに収められる時が来るだろうと思っています。

でもその頃になったら家庭用ゲームは相当な高額商品になってしまっている一方で、パソコンは全体的にスペックが大きく上昇して、ミドルクラスのパソコンでもPS4で出ていたゲームを普通にプレイできるようになる、さらにこれまでソシャゲが中心だったスマホへの移植も盛んに行われるようになる〜と言った感じのゲーム業界になってしまうかもしれませんね🤔。

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