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賑わいは戻って来たけど内容はやや変化? TGS2023

今年も行く事はできませんでしたが、一昨日まで東京ゲームショウ2023が開催されていました。

今年は新型コロナウイルスの分類が5類へ移行した事によって2019年以来4年振りに入場制限が撤廃され、会場となる幕張メッセもフル使用されました。
もちろん新作ゲームに関する最新情報の公開やイベントなども多数行われて賑わいましたが、それよりも私が気になっていたのは今回の総入場者数でした。
果たして今年はどうなったのかと言うと…。

9/21 33,706
9/22 36,109
9/23 96,103
9/24 77,390
(9/21・22はビジネスデイとなります。)

TGSのプレスリリースより

合計:243,238人

【参考】
2017年(9/21〜24) 254,311
2018年(9/20〜23) 298,611
2019年(9/12〜15) 262,076
2022年(9/15〜18) 138,192
※2020年と2021年はオンラインで開催

およそ約24万人となり、入場制限が行われていた去年はとにかく今年とほぼ同じ日程で行われていた2017年に迫る最終入場者数となりました。

実は行動様式の変化やオンラインでの情報公開及び体験版の提供が当たり前になった事などから、入場制限を撤廃してもコロナ前の開催だった2019年より総入場者数が大きく減るかもしれないという予想も立てていましたが…。
(実際ロサンゼルスで開催されていたE3はその影響を大きく受けています。)

やっぱりTGSという会場でしか味わえないゲーム体験や各ブースにおける出展者や開発者とのコミュケーションをずっと待ち望んでいた人々が多かったみたいですね。

ただその一方でコロナ前の開催だった2019年と比べて出展内容がやや変化し、ソフトメーカー以外の参入が進んだのも今年の特徴でした。
それを後押しするかのように今年はこのようなエリアも新たに登場したみたいです。

例えば最近は安価な製品も増えて来たゲーミングチェア(実は私も使っています)などのゲーマー向け家具だけで無くBGMが外へ漏れない防音室、さらには防音効果抜群のマンション(お部屋)までも展示されていました。
他には国内外のIT企業が開発した様々なゲームハードも展示されるなどまさに今年のテーマ通り、ゲームが動いてそれを取り巻く世界も変わりつつある事を示したTGSとなりましたね😀。

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