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柿とプロティアンとうさぎ【続編】

前回、『柿とプロティアンとうさぎ』でうさぎのことはどこかで書きますと締めくくりました。
その【続編】うさぎについて。

4.うさぎ(家族になることで養われた力)


 娘が動物好きで、小学生の頃、ハムスターを飼っていたのですが、立て続けに3匹死んでしまったのがきっかけ、8年ちょっと前、突然、夫が買ってきました。
ちょうど、前職の損保(自分が正社員で在籍していた会社とは別会社、短期の派遣で就業したことあり)で常勤パートをする半年くらい前のことになります。
これまでの人生で実は3度目のうさ飼い、夫の実家も義理の妹が飼っていたようでした。
さらに夫が勝手にですが、次の年に1羽飼い、もう1羽飼い、そして子どもが生まれ、4羽を飼うことになりました。

4羽いると性格の違いがわかります。
うさぎってみんな同じじゃないの?性格あるの?って思われるかもしれませんが、あります。
いつも元気こっち来てアピールをするコ、落ち着きがあっておっとりしているけどちょっとずっこけてるコ、テリトリーに入ってこられるのが嫌ですぐ怒るコ、いつものーんびり穏やかなコ、と4羽ともバラエティーに富んだ性格をしています。
うさぎは犬や猫のように鳴けないので、(実際は少し鳴く、いびきもかく!)体調管理には日頃の観察力がものを言います。そして、家族になることでさらに観察力が磨かれていきます。

それぞれ、トイレの形やシ-ト、草にも好みがあり、少しでもストレスを減らすために個別対応をしています。
どれが好きかわかるまでは、手を変え品を変え、なかなか大変な道のりでしたが、長生きをしてもらいたい一心で、今のベストな状態まで辿り着くことができました。
この試行錯誤の繰り返しで、知らず知らずのうちに個別対応力が養われたように思います。

改めて振り返ってみましたが、これらの力はキャリアを考えるにあたっても必要な力ではないか、と思います。
つまり、うさぎを家族にしたことでキャリアに必要な力も養えたのだと思うのです。


今回はうさぎを家族にしたことで養えたキャリアをざっと振り返ってみました。
7,8歳とシニアになったうさぎたちに毎日癒されながら、これからもキャリアに必要な力をつけていきます。


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