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金髪っておもしろい

人生初金髪にしてから一週間経ちました。

育休中なので、そんなに多くの人に会う機会はありません。
外出したのも、ぐりおの予防接種と乳児健診、どんぐりの保育園送迎、食糧や日用品の買い出しくらいでした。

それでも、確かに感じた変化があります。

やけに「すいません」と言われるのです。

ビビられている!?
金髪で、サイドと襟足刈り上げてて、乳児抱っこしてるアラフォー母ちゃん。

「あ、すいません、こちらの席空きましたので」
「すいません、次呼ばれますから」
「すいませんお母さん、お待たせして」

待ってない、そんなに待ってないよ。

スーパーのセルフレジで、なかなか読み込めないバーコードがあり、「店員呼出」のボタンを押すと、「すいません!ど、どうされました!?」

そんなに慌てなくても。

そして、私としては通常どおりのテンションで「いえ、大丈夫です、ありがとうございます」なんて言うと、えらく安堵の表情を見せる、店員さんやら、看護師さんやら。

怒ってないよ、金髪母ちゃん、はじめから怒ってないよ。

ヤンママ(死後)だと思われてるのかな。
見かけによらず優しいじゃん、とでも思われてるのかな。
金髪母ちゃんに、もっと市民権を。(大げさ)

なにより、自分が一番見慣れてませんからね、自分の金髪に。
鏡見るたびに「あ、そうだった!」って思ってますから。

部屋に落ちている抜け毛も当然金髪なので、掃除すると、柴犬を室内で飼ってる家ってこんな感じなのかなって思ったりします。

金髪にして美容院から帰ったとき、どんぐりがどんな反応するか楽しみにしていたんですが、見事なまでに、どスルーでした。

「あ!かあちゃんかえってきた!みてー、これとこれ、連結したんだよー!」

プラレール>私の髪色

明日もスーパーに買い物に行く予定です。
平日午前中に、総合病院近くのスーパーに行くつもりなので、周囲の高齢者率はより高いかも知れません。
面白いこと、起こらないかな。
わくわく。

県庁所在地と言えど、盛岡はまだまだ田舎なんだな、と、もっともっと田舎生まれの金髪アラフォー母ちゃん、少々調子こいております。

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