やっぱりテレビ好き②「バラエティーとドキュメンタリー」

2終わってしまい残念

「アナザースカイ」
最終回をみた覚えがないので調べたら、関東では続いているようだ。海外ロケが再開したら、配信ではなく田舎の地上波でもみれたらいいのに。
若手俳優がかつてのホームステイ先を訪ねる回よりは、ある程度歳を重ねた人が海外を再訪したり、芸能界以外の著名人のほうが面白い気がするが。視聴率を考えたら売れっ子若手俳優なのだろう。(映画や舞台宣伝込みで)

「夜の巷を徘徊する」
私の地域では確か2ヶ月遅れで放送していた。ほぼ台本なしか、あったとしても、マツコさんが自由にしているようにみえて楽しい番組だった。編集で入るちょっとした情報(グルメやお店)も田舎者には嬉しかった。緊急事態でスタジオ収録になっても十分面白かったけど。

「おしゃべりおじさんとヤバい女」
調べたところ「おしゃべりおじさんと怒れる女」という番組名で2017年スタートだったらしい。私が番組をみつけて、1年足らずで終わってしまい残念。千原ジュニア、坂上忍、古舘伊知郎の3人が、仲良し?でみていてほっこりした。それほど女性ゲストのパンチ力は十分だった。
「噂の東京マガジン」のようにBSで放送(再開)して欲しい。

「クレイジージャーニー」
アクシデント?である日突然終わってしまった。急な番組休止で放送できなかった?回を先日、地上波の特番でみれて一安心。
これこそドキュメンタリー?バラエティー?どっち?という感じ。個人的にはバラエティー要素はスタジオにして、VTRはがっつりドキュメンタリーのほうがいいと思う。「クレイジージャーニー」に「イッテQ」のようなポップ感など、はなから期待していない。
例のアクシデントも、「魚?獲物?はいなかった」でよかったのに、と思うと非常に残念。それまでのVTRも結局TVショーだったのかと考えたら悲しくなる。ヤラセのようなものは既に子供達のユーツベに溢れかえっているのに、だ。
もしも番組が再開されるなら、バラエティー寄りにならないことを願う。ダウンタウン松本信者には物足りないのかもしれないが。

3海外、旅番組
BSTBS「地球バス紀行」「新地球絶景紀行」トェルビ「高田純次のセカイぷらぷら」などはコロナ前にすでに終了。海外は制作費が大変なのか、SNS時代にTVで海外旅行情報は不要なのか。不要不急ってやつ。関東なら純次さんぽがあるのもうらやましいが。
おかげで海外ドキュメンタリーをみたりするが、「家ついていっていいですか?」や「ザノンフィクション」のような一人の人生がっつり系は、日によっては疲れてしまう。(ただし「ボルトとダシャ」は別)
テレ東で有吉が海外リモート中継する番組をみてふと、コロナ後はリモート旅番組ばかりだったりして、と考えた。VR感覚で。
となると、残念ながら昭和から平成の海外バラエティー(日立不思議発見やイッテQ)はこの先長くない気がしている。バラエティーの演出は一歩間違えればヤラセになってしまうし、編集やお蔵入りVTRは非効率なのだろうから。
そしてドキュメンタリー(勿論BS)は、がっつり一人の人生系が中心になって、視聴者が疲れてしまうかも、と思う。

この先(団塊が90歳を越えるまでの20年弱)地上波はニュースとワイドショーで6割、通販と健康で2割、ドラマ、スポーツそれぞれ1割だろうな。
きっとバラエティー(映画、音楽番組も)のほとんどが有料チャンネルやネットになり、ドキュメンタリーはBSで細々だろうと悲観してしまっている。団塊でも、団塊ジュニアでもない50代、少数派のぼやき。

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