やっぱりテレビ好き⑭フジテレビガンバレ

10月の改編を経て色々なことを。

1祝レギュラー化!TBS「不夜城はなぜ回る」
パイロット版が面白かったし、東野ファンとしては嬉しい。主役はプジョルノ君(スタッフ)。毎週なんて放送していたら体が壊れてしまいそうだから、月イチの放送で十分だよ、と母親のように心配している。
「クレイジージャーニー」「アナザースカイ」も再開されて 一安心。個人的にはクレイジーは深夜のままが良かったし、この3年弱でクレイジーな登山家や冒険家たちはBSTBS「アドベンチャー魂」にすでにお引越し済だと思うんだけど。
ちなみにクレイジーよりも過激だったテレ東「ハイパーハードボイルドグルメレポート」はコロナが明けには再開かと思っていたら 上出Dがテレ東を退職していたことを砂鉄ラジオで知る。ネットで調べてDが大橋アナ(5時に夢中でお馴染み)の再婚相手だったことにもまあまあ驚いた。

2駅前食堂はヒロシからスギへ
私がtwitterでフォローしている3番組のうちの一つ、BS朝日「迷宮グルメ異郷の駅前食堂」(残りは「ラヴィット」「午前0時の森」)。そろそろヒロシの海外の旅も再開か、と思った矢先の降板騒動。ヒロシ最後の旅は山形の長井鉄道だった。突然の主役交代が理解できず、放送から1か月過ぎた頃にやっと見た。
シンガポールは楽しみだけど、私はまだスギちゃんを受け入れる自信がないから、HDに溜まる一方。

3日村と小杉がオーバーラップする
引き続きBS朝日になるが「ウオーキングのひむ太郎」は昨年秋の初回から見ている。番組ロゴに惑わされて月2回は車で30分の「ゆで太郎」に行ってしまうほど。
で、今年4月、BSよしもと「走れこすっちょ」が始まった。これがなかなか走らない、番組。隅田川沿いや羽田空港など ロケ地が被ることも多く、日村と小杉の体形シンクロもあってなかなかのデジャビュ。どちらの番組も 子供の中学地図帳(東京拡大図あり)片手に楽しみにしている。
気がかりは、日村はスケッチャーズ、小杉はテーピングなどスポンサー(お金)の匂いが漂うこと。10月からBS朝日「そこ山」もColumbiaになったし、心配しすぎか。

4安定のNHK
地上波に気が付けばBS番組の再編集?ばかりで少し不安、「NHKアカデミア」「バタフライエフェクト」「世界サブカルチャー史」など。
パンサー尾形の数学番組が月間ギャラクシー賞らしい。テレ東「ヤギと大悟」のATP大賞も嬉しい。
10月クールは「ねほりんはぽりん」「ロッチと子羊」「理想的本箱」とお気に入りばかりで実に忙しい。「オリバーな犬」もあったし。美輪さんの愛の相談室も月イチで続いていて有難い。
ナンシー関のドラマ化?なんて涙もの! だった。
カンニング竹山の電話番組も好き。
いよいよ「鎌倉殿」のクライマックス。楽しみなような、怖いような。

5「初恋の悪魔」
楽しみにしていた坂本裕二ドラマ。
面白かったけど、おしゃれ度は「カルテット」や「大豆田」のほうが上だと思う。50代のおばさんには松岡茉優より松たか子のほうが感情移入しやすいのか、せっかく面白い話なのに 松岡茉優演じる二重人格女性がどうしても受け入れられなかった。表人格も裏人格でも結局のところは男の家に転がり込んじゃうし、「女」を見せられた感じで疲れたし、土曜夜には暗めのドラマだった。23時ならもう少し視聴率も良かったかも、なんて思う。
フジ「サイレント」が話題らしいが、個人的には「ミステリと言う勿れ」の続編(KingGnuのカメレオンはマスト)を希望したい。菅田将暉の休業で難しいか。

6ガンバレ「フジテレビ」
TBS「お笑いの日」で「あらびき団」というのでオンタイムで見たが、びっくりするほどCMが多くて、急遽録画して見た。恐るべしダウンタウン(東野もラジオで言っていた)。
ダウンタウンと言えば 9月フジの「ラフ&ミュージック」。大喜利苦手芸人 VS SnowManしか見ていないけど、目玉企画が「生電話」というのには驚いた。昭和レトロブームと言っても、いくら何でも「テレホンショッキング」が目玉ってひどすぎやしないか、あれから30年以上だぞ。めちゃイケのパクリ番組もあり、「ジャンクスポーツ」や「リアルスコープ」が復活したり、フジテレビは今現在前を向いているのか?と悲しくなる。BSフジには見たい番組は多いのに 地上波となると一気に昭和感満載、時代はもう令和だよ、って思う。
以前も書いたが 吉本芸人のフジ系バラエティーは関テレ制作ばかり(我が家が東海テレビだから?中日戦も多いしな)だし、その他のバラエティーといえばものまねやドッキリ。フジのスタッフは情報番組とクイズしか作っていないのか(「新しいカギ」はあるけど)と不安になるからつい、ガンバレ!フジテレビ(バラエティー班)と思えてしまう。
数日前の新聞でノーベル受賞者の野依先生が科学技術立国について「今の若い人は聡明、いっそ若い人に任せてしまうくらいしないと変わらない」みたいなことを言っていた。フジに若い人はいったいどれだけいるのか?ずっと景気が悪くて採用されていないのか?と心配になる。
蛇足だが「もしもツアーズ」終了は時代とはいえど寂しい。「ポップアップ」は12月終了らしいが、せめて3月末まで頑張って欲しかったし、大晦日の格闘技もホントいい加減、卒業にして欲しい。

7その他もろもろ 苦手なものなど
「お笑い向上委員会」の編集とカメラワークが苦手。テロップは秀逸なのにもったいないと思う。初めのダイジェストは不要だし、女芸人の笑い顔アップが何度も映ると 女芸人はそのためにキャスティングされていたりして?ジェンダーありありなの?と疑ってしまい、間違いなくスタッフは中高年だ!と思う。
「あちこちオードリー」にオリラジ中田が出演して驚いた。テレビは卒業したはずだが。本人も言っていたけど私は彼の「俺が、俺が」感が 以前から苦手。
松竹芸人ミナミカワが苦手。とんねるずの番組で「システマ」してた頃は大丈夫だったんだけど。
「有吉クイズ」20時とか19時は厳しい、せめて22時以降を希望。
「ガリベンガー」にはゲストが加わってしまい、小峠とVチューバーのやり取りが楽しかったのに残念。テレ朝オリジナルVチューバーまで出てきて 時間帯、ゲスト、エリアが変更になった理由が分かった気がしている。結局は「しくじり先生」と同様にAbema行きかもな。もしや「おグッズ」も?
そういえばプロ野球ドラフト会議の日、今年はTBS「お母さん、ありがとう」番組が無かったな、やっとだ。正直ほっとしている。

8「おもウマい店」と人気番組の宿命について
中京地区在住だから 初回からがっつり見ている。当初はコロナ禍で苦境の飲食店を励ます番組と思っていたが あまりの人気ぶりにこのままでは飲食店自らの首を絞めてしまうのでは?と心配している。昨今の物価高ゆえ「激安価格」ばかりを放送されたら 他の飲食店さんは苦しいだろう。「心を込めて」接客なんぞを強調されたら バイトを束ねるチェーン店の店長には息苦しいかもしれない。私事になるが夫が近所のサウナで取材され、全裸でローカル番組にチラッと映ることに。取材日に帰宅後、夫は中京テレビスタッフさんをべた褒めだった。その実体験があるから、番組内のスタッフと飲食店店主との交流が私にはドキュメンタリー(番組名もグルメンタリー)に見えていて、だからこそ「おもウマ」にはこれ以上人気番組にならずに細々と続いてほしい、と切に願う。
というのも・・・・
人気番組はネットや文春砲の餌食になる宿命だと思うから。
ネットの餌食といえば、「チコちゃん」人気のせいか岡村隆史のラジオでの発言バッシングがあったし、「イッテQ」や「クレイジー」「冒険少年」のような雑誌記事になった番組もあった。アレは内部告発だったの?逆に宣伝だったりして?
前述のヒロシの降板騒動も 元々はヒロシのtwitter上のつぶやきだったはず。それがネットで取り上げられて驚いた。私が思っている以上にBS「駅前食堂」が人気番組だったってことか。
となると「ラビット」がいよいよ心配になってきた。そろそろ餌食になりそう。「さんまとマツコ」と新番組「べスコングルメ」はまだ大丈夫そう。
あとは呂布カルマ、「相席食堂」での初見からのフアンだが、有名になりすぎた気がして、心配。
若い人は見ていないと言われるテレビ。
人気番組の揚げ足取り(ネットや文春砲)のようなものが、中高年の世界のことだとしたら、52歳の私は若い人に対して本当に恥ずかしい気持ちになる。
だからとは言わないけど、気付けば最近の私はテレビとラジコ半々の生活になってしまっている。




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