谷家旅行③2005年プーケット再訪~2006年

1 2005年晩夏プーケット
2003年12月タイムシェアを購入、その1年後のスマトラ沖地震。
2005年9月にプーケット再訪した。息子のパスポート(顔写真をとるのに苦労した)も取り、部屋を予約しようとタイムシェアオフィスに電話したら、カタコトで
「もう遅いデスヨ、皆さん1年~半年前には予約してますヨ」と言われ、
ヴィラは諦めてマリオットホテルを予約。
せめて飛行機は贅沢に(子供が1歳という理由も)タイ航空のビジネスクラス。ゴルフクラブ数本持っていき、夫婦でハーフプレーもした。
なのに、あまり記憶が無い。写真も1枚も無い。理由はその頃、夫が鬱で会社を休みがち、せっかくのプーケットでも夫は昼寝三昧だったからだと思う。
とはいえ新婚旅行以来のプーケット、ましてや津波からまだ9ヶ月、実際に再訪できただけで一安心だった。

2 2005年秋 北斗星で北海道へ
みどりの窓口で「北斗星」A寝台ツインデラックス(息子1歳3ヶ月のため個室)がとれ、北海道へ。
復路が千歳→福島ANA便のため、福島空港まで自家用車で行き、路線バスで郡山駅。駅ビルで中華の夕食を済ませ、ほろ酔いで「北斗星」に乗り込んだ。
二段ベッドと机、TV(衛星放送のみ)の豪華さ。なかなか寝付けず、いっそ青函トンネルまで頑張ろうとしたが、結局岩手県より手前で眠ってしまい、気が付くと函館駅。ツアーと思われる中高年が下車し、ホームをぞろぞろ歩いていた。
登別駅で下車しトレン太くん。登別カルルス温泉の日帰り入浴して、第一瀧本館に宿泊。
翌日はニセコで昆布、五色、薬師と温泉制覇を目指したが、結局、ニセコ薬師温泉のみ。
夫の好きな足元涌出温泉だが、混浴で気まずい時間だった。古い建物で怖い感じだったけど、今回調べたら2014年に倒壊し廃業されたとのこと。
ニセコ駅舎の洒落た食堂でランチして、道の駅みて、「ウィンザーホテル」にチェックイン。今や憧れの高級ホテルだが、当時はまだサミット前で夫の福利厚生で予約できた。夕食は鉄板焼と奮発したのに、子供が早々に飽きてしまい、不完全燃焼。それでも素敵なホテル滞在だった。
最終日、千歳空港で車を返却して、空港グルメ(ジンギスカン~ソフトクリーム)のあと、夕刻福島空港着。

3 2005年冬 志賀高原 渋温泉
年末年始、義理母から帰省NGが出たため、スキーに行くことに。いつもの東北ではなくどこか別の所へ。夫が志賀高原の高天原に託児所があるという。年末のホテルは満室で、何とか確保したビワ池ホテル。意外、ゲレンデ近く料理も美味しかった。
しかしホテルからバスで高天原に行き託児所に子供を預けた頃には気が抜けたのか、悪天候のせいか、 2、3本滑って終了という情けなさ。
大晦日、渋温泉。これまたやっと確保できた安代温泉の宿にて年越し。早々と宿に入って炬燵で高校サッカーみて、まったりと年越し。
翌朝、「ニューイヤー駅伝」に巻き込まれないよう群馬県を車で抜けて帰宅。そんな2006年のはじまりだった。
ちなみに2006年調べてみたら、ホリエモン逮捕と村上ファンド。2月イナバウアー、9月安倍政権第一次と秋篠宮男児誕生。そういえば2006年生まれの我が娘の同級生には、名前に悠、佑、祐がついた男子がやたらといる。



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