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猫と暮らせば

猫派か犬派か
 派閥に分かれるほどの日本2大ペットの種である。犬は躾をして芸なんかも覚えさせて、散歩をして、番犬にもなってくれる。猫もトイレやエサなど最低限の躾を必要とするが、運動は自分で勝手にしていてあまり人間の手を必要とせず自活しているという印象がある。双方狂犬病なり避妊なり動物病院でのメンテナンスも必要とするのでどちらがどうライフスタイルに合うのか一概には言えない。
英語でペットを飼うことは「I have a pet」
育てる、なら「raise a bird」「I keep a dog」
餌付けることは「I feed a cat」こういった表現があるが、猫を飼うというのはこういう自動詞に当てはまる気がしないのである。
「 I live with a cat」という表現の仕方が私は好きだ。
 自宅の和室でひっそり作業していると、どこからともなく猫が午後の風にあたりにきて「どう? 捗ってるかいな」とでも言いたげだ。
犬は人間のヒエラルキーがわかるという。個人的には猫は人間のその時の状態をはかっているような気がする。
 日に二回ご飯を食べ、1日家の一番過ごしやすい場所を探して回ってそして好きなときに寝る。そんな気まぐれな猫と一緒に暮らす生活が好きだ。

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