運命の赤い糸でマフラーを編む
長い休みをもらう前に、下見として行くこととしたゲストハウス。行ったことのない場所で、普段自分が一人でやっている読書や散歩や考え事をしようと思った。人との出会いや心ときめく出来事に期待をしていくのは違うかなと思ってた。
縁とか運命は、こちらの気持ちなんて関係ない。
私のあえて期待しない気持ちなんてお構いなしに、ふわっと舞い込むような嬉しい出会いを果たした。
※コロナ感染症流行の現在とは、異なる時期のお話です。
出会いのパスタ散歩から戻ると彼はキッチンでパスタを茹でていた